私は、Twitter開設17日&152フォロワーで107万円を収益化した実績を持っていますが、誤解を恐れずに言えば、この成果が出せたのは「特典の力」が非常に大きかった、と私自身思っています。
もちろん、情報発信の仕方などの工夫もしましたが、言ってしまえば、それはTwitterで稼ぎたい人であれば全員がやっていること。
しかも、Twitterを始めたばかりでフォロワーも少ない場合、最初はなかなか信頼されるのも難しいはずです。
ましてや、私の場合は、リプなどのTwitter用語もまだわからない状態でしたし、知り合いもほぼいない状態。
Twitter上では完全な初心者で、普通であれば、そんな信頼が薄い人から商品を買いたいとは思えないはずなんです。
ですが、そのような状態でも、いきなり100万円以上稼げてしまいました。
じゃあ、どうやって信頼を得たのか?
それは特典でした。
私は、一切の出し惜しみをせず、ドンズバで対象者の悩みを解決できる特典を「これでもか!」というほど用意しました。
だからこそ、Twitter上での知名度がなくても、信頼が薄くても、そのノウハウに興味がある人は私のレビューページまで辿り着いてくれたんですね。
そのノウハウに興味はあるけど、ちゃんと自分に成果が出せるだろうか。
こんな不安を抱えている人が、私の「特典」を魅力と感じてくれたことで、私の特典付きで購入してくれました。
Twitter開設17日&152フォロワーで107万円、という実績は間違いなく、特典の威力が引き出したものでした。
特典がなくても、紹介はできるし、稼げる。
これは間違いありませんし、実際に、私もそうだと思います。
ただ、そのためには多くのメルマガ読者が必要ですし、情報発信を始めたばかりの初心者がいきなり「特典がなくても、紹介はできるし、稼げる」という状態まで辿り着くのは難しい、という風にも思います。
だからこそ、まずは自分から購入してもらえる「きっかけ」を作ることが大切。
その自分から購入してもらえる「きっかけ」は、いろんな方法で作ることができると思います。
先にお伝えした、たくさんのメルマガ読者の目に触れることで、購入のチャンスを増やすのも1つですし、Twitterのフォロワーを増やすのも1つの方法かもしれません。
ですが、その中でも1番取り組みやすいのが、「特典作成に力を入れること」だと思います。
というのも、特典作成は自分が実践しているノウハウを頑張って実践し、あとは特典を作るコツを知っていれば、誰でもできるからです。
この教材では、そんな誰でも魅力的な特典を作るコツをお伝えしていきますので、ぜひあなたの情報発信の一助になれば嬉しく思います。
正直なところ、Twitter開設17日&152フォロワーで107万円なんて成果、私自身も出せるとは思っていませんでした。
ですが、このような実績を出せたことで特典の威力というものを実感し、そして特典の重要性を理解せずにはいられなくなりました。
レビューがなくても、
知名度がなくても、
Twitterを始めたばかりでも、
セールステクニックがなくても、
人見知りでアピールが下手でも、
特典を記載したページまで辿り着いてくれたら、購入してもらえる。
正直、これほど情報発信で楽に成果が出せる方法はない、と断言できます。
だって、それでTwitter開設17日&152フォロワーで107万円という成果が出せたわけですから、間違いありません。
でも、特典をつけてアフィリエイトしている人は多い一方で、残念ながら、その特典の良さがわからない・伝わらないものが多い、というのも現状です。
だからこそ、特典次第で一人勝ちできますし、「商品より特典が欲しい、特典が欲しくて買った!」と言ってもらう事すら可能なのです。
もちろん、「特典なんていらないから、あなたから買いたい!」という人が現れる可能性も、確かにあります。
ですが、分厚い信頼関係を築き上げた人でないとまず無理で、そこにたどり着くには、かなりの時間と労力が必要です。
手っ取り早く「自分から買う理由」を作ってあげる事。
そのためには、魅力的な特典をたくさん用意してあげるのが1番です。
そして、それがあったからこそ、Twitter開設17日&152フォロワーで107万円という成果に繋げることができたのです。
しかし、実績や経験値があるから魅力的な特典が作れるわけではありません。
また、単純に魅力的な特典をつけている人の真似をしても、魅力的な特典は作ることはできません。
その理由は、魅力的な特典をつけている人の劣化版、二番煎じにしか見えないからです。
オリジナル、他の人に付けられない特典にこそ価値があります。
そして、そんな特典の作成には「特典の考え方」や「引き出しの多さ」がカギになっているのは間違いありません。
しかし、そう言うと難しく感じるかもしれないのですが、実績やセンスがなくても誰でも魅力的な特典を作ることができます。
逆にいえば、実績で勝負できなくても、特典アイデアで勝負できるようになれば「あなたの特典付きでノウハウを手に入れたい!」と思ってくれる人がわんさか出てきます。
特典の威力は、本当にすさまじいものがあります。
商品単体それ以上に、さらにワクワクさせる事ができるのが特典の特徴であり、別の角度から教材の良さが伝えられるのも特典のすごさです。
そのため、買おうかどうか考えている、その悩みを解決・解消できるような特典があれば、悩んでいる人は購入への一歩を踏み出しやすくなります。
特典は、購入を悩んでいる人の背中を押すことができるのです。
特典はいかにワクワクさせられるか、実践する人に頑張ろう!と思わせられるかが大事。
そして、そういった特典を用意できれば、一気に信頼まで勝ち取ることができます。
そんな情報発信のハードルを一気に下げて、成果に繋がる特典の作り方について、詳しく解説していきす。
特典は数勝負か?数が少なくても質重視か?といった議論がしばしば行われますが、私は数と質の両方が大切だと思います。
というより、もっと突っ込んだ話をすると、質を追い求めるからこそボリュームも増す、というのが正しいという認識です。
数だけ多くても、中身がスッカラカンだったら、当然ですが意味はありません。
かといって、厳選した特典が3つだけ、というのも魅力度で言えば弱さがあると思います。
では、どうすれば数でも質でも圧倒的に魅力的な特典が作れるのか?
その方法について、1つ1つ詳しく解説していきます。
特典と一言で言っても、その役割はさまざまです。
まずはその特典の役割をなんとなくひとまとめにしないこと。
つまり、それぞれの役割ごとに棚卸しして、特典自体の価値を認識していくところから始めましょう。
というのも、特典の種類や役割を認識すればその分、自分が特典化できる内容が明確になります。
そしてその結果、特典の数も増やすことができますし、特典自体の質も自然と上がります。
そのような背景がある中で、特典を作成する時に私自身が意識している「特典の種類」は以下の通りです。
特典の種類その1:サポート
どんなノウハウでも初めて取り組むときは不安なもの。
でも困ったときや不安な時に、気軽に相談できる関係性の人が近くにいれば、初めての実践でもハードルがグッと下がりますよね。
なので、実践の不安を軽減し、困った時に相談できるサポートを特典として付けてあげれば、「あなた経由でノウハウを手に入れる」価値を簡単に付加することができます。
また、身近に質問できる人がいるということは、自分1人でわからない事を解決する手間が省けるため、効率よく成果を出すという意味でも価値が高いです。
さらにサポートを通じて購入者さんとの信頼関係が築ければ、購入者さんがあなたのファンになってくれる事にもつながります。
ファンになってくれた購入者さんは、あなたが他に紹介する商品も手に取ってくれる可能性も高くなりますし、Twitterで拡散してくれたりメルマガの感想を積極的に送ってくれるようになります。
このように、サポートを特典として付けることのメリットはたくさんあります。
とはいえ「わからない質問が来たらどうしよう」とか「大きな実績を出しているわけじゃないからサポートできない」と悩む人もいると思います。
私自身、現時点で200名ほど特典としての個別サポートをしてきましたが、実は私も初めてサポートする際はこのことでかなり悩みました。
ただ経験してみて思うのは、自分自身が実践したことがあるノウハウであれば、あなたの方が先輩なわけで、わからない質問というのはまず来ないです。
仮にわからない質問が来たとしても、そういう場合に「自分ならどう対処するか」をそのまま伝えてあげればOKです。
サポート特典で「絶対的な答え」を渡す必要はありません。
ですので、先輩として自分だったらどうするか?をアドバイスしてあげれば大丈夫。
気負わずに特典としてのサポートを取り入れてみるのが良いと思います。
ちなみに、サポートの形式としては、
【文字ベース】
・メール
・ TwitterなどのDM(またはLINE)
・個別のチャット(チャットワークなど)
・グループチャット(またはグループLINE)
【通話ベース】
・Skype
・ZOOM
などが挙げられます。
ご参考までにお伝えしますと、サポートの形態にもよりますが、私自身はチャットワークやSkype、ZOOMを利用してサポートすることが多いです。
チャットワーク
Skype
ZOOM
https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
これらは基本、無料で利用することができます。
また、サポートを特典として提供する場合、どのツールを利用するか?というのは悩まれるかもしれませんが、距離感を基準に考えるのが良いと思います。
距離感や手軽さといった面で考えると、文字ベースのサポートですと、
TwitterなどのDM(またはLINE) > 個別のチャット > グループチャット(またはグループLINE) > メール
このような順で並ぶと考えられます。
つまり、DMやLINEなどは非常に近い距離感でサポートを手軽に受けやすい環境だと思います。
ちなみに、私の場合ですと、
・店舗での仕入れ時に直接アドバイスする際など → TwitterのDM
・教材などで個別サポートをつける場合 → メール(またはグループチャット)
を採用、といったように使い分けをしています。
一方で、より高額な塾を利用している方の個別サポートの場合は、個別のチャットをメインで利用し、特典にコミュニティとしての機能を持たせたい場合は、さらにグループチャットを取り入れたりしています。
このように使用するツール次第で、距離感の違いが出せますし、それを利用してより高額な商品の特典には「より距離感近くサポートを受けられる」といった見せ方も可能です。
さらに、通話ベースのサポートは、文字ベースのサポートよりもさらに距離感が近いサポートになります。
また距離感の問題だけではなく、時と場合によって使い分けると、サポートを受ける側もサポートを提供するあなたにとってもメリットがあります。
というのも、文字ではなく直接話した方が早い場合もあるからです。
通話ベースのサポートでは、スカイプやZOOMを使うことが多いですが、スカイプは無料での利用でも時間制限なく利用できますが、お互いにスカイプのアカウントを知らせ合っていないと利用できません。
一方で、ZOOMの場合は無料で使えるのは時間制限がありますが、URLさえ知っていれば、気軽に誰でも参加しやすいという特徴があります。
そのため、通話ベースのサポートでも、何のツールを使うか?というのは、距離感の近さが1つの判断基準になります。
ただ、お互いのスケジュールを合わせる必要があるので、頻繁に行うのは難しかったりしますし、内容によっては文字ベースでサポートした方が早い場合もあります。
という事で、サポートを文字で進めるか?通話で進めるか?というのは、サポート内容によってケースバイケースでの使い分けがおすすめです。
そのほか、あなたの特典を手にしてくれた方だけが参加できる勉強会を開くのも、サポート特典として人気が出やすいです。
その理由は、リアルタイムでメンバー同士でワイワイ、チャットで盛り上がることができたり、その場で質問できたり、限られた人だけが参加できるので、とても限定感がある濃厚な時間を過ごせるためなんですね。
勉強会で何を話せばいいの?と思われるかもしれませんが、特典内容について改めて伝えたり、最近のノウハウのトレンドを伝えても良いでしょう。
もちろん勉強会を主催する側にもメリットがあります。
それは、あなたの特典を手にしてくれた方の疑問をその場で解決してあげたり、また、その内容を勉強会に参加しているメンバー全体に一度に共有することができるため、解答の手間が省くことができます。
なお、スカイプはアカウントを作ってない人も多かったりするので、勉強会はZOOMを利用すると、全員が参加しやすいです。
という事で、実践に慣れてきたら、ぜひ勉強会の開催も特典として検討してみてください。
特典の種類その2:知識・ノウハウ
特典化しやすく、なおかつ「喉から手が出るほど欲しい!」と思ってもらえる特典としては、あなた独自の視点を盛り込んだ知識やノウハウがあります。
知識やノウハウ、というと難しく感じてしまうかも知れませんが、特典をつけたいと思っている教材を実践していくと、さまざまな気付きや自分なりに工夫する点がどんどん増えてくると思います。
また、同時にうまくいった事や失敗も増えてくると思いますが、そういった「経験値」の1つ1つを言語化してまとめていくと、立派なオリジナルノウハウになります。
というのも、これから実践する人にとっては「こうすればうまく行く」という方法はもちろん、「こうすれば失敗しない」という内容も全てが知りたい情報です。
それを最初に知っていれば、最短で成果に繋がったり、または失敗するはずだった部分も回避することができます。
そうする事で時間や労力などを最小限にして成果に繋げることができれば、これは大きな価値を感じてくれるはずです。
そのためにも、あなた自身がそのノウハウを実践して、うまくいったこと・失敗したこと・疑問に思ったことなどは随時、実践記として残していくようにしましょう。
それを1つずつ整理して特典化していけば、どんどん価値ある特典が生まれるはずです。
特典の種類その3:面倒なことを代わりにやってくれる特典
実践していく上ではとても重要。
でも…ちょっと面倒臭い。
こういう内容ってどんなノウハウでも存在しますよね。
例えば、転売系ノウハウなら、
・利益が出る商品を調べる
・売れているページをチェックする
・売れやすい要素を炙り出す
ブログ系のノウハウも同様で、
・稼げるキーワードを調べる
・稼いでいるページをチェックする
・稼げる商品をピックアップする
情報発信系のノウハウなら、
・Twitterで収益化が上手な発信者をピックアップする
・反応が取れるツイートネタを探す
などなど、パッと思いつくだけでも色々あります。
こういった面倒だと思える作業は、先回りして「時短や効率化できる特典」としてプレゼントしてあげると、購入者さんからはとても喜んでもらうことができます。
また実際は慣れてくると大したことがない作業でも、実践を始めたばかりの初心者だと何倍も負荷を感じやすいことも多いもの。
そこでつまずいて実践を辞めてしまうと、いくら稼げるノウハウでも稼げずに挫折してしまう事にもつながりやすいです。
だからこそ、そこを補助してくれる手間を削減してくれる特典があれば、その特典に大きな価値を感じてもらうことができます。
特典の種類その4:他では手に入らない限定性のある特典
実践の不安を取り除いたり、効率よく成果を出す方法など「実践のサポートの側面が強い内容」も、もちろん特典としては十分魅力的です。
なのですが、さらにもう一歩踏み込んだ特典をつける事で、購入を検討している人から「絶対に買いたい!」という感情を引き出すことも可能なんですね。
たとえば、他では手に入らないような限定性がある特典。
こういったものをいくつか用意しておくと、購入を検討している方に「どうしても手に入れたい」「絶対にあなた経由で購入したい」と思ってもらうきっかけができます。
具体的には、
・知識欲を満たす内容
・好奇心をくすぐるような内容
これらが、このジャンルの特典として相性が良いです。
私の特典例で言うと、
・たった1通のメルマガでファンになってもらう!ターゲットの心を鷲掴みする方法
・売れてるアカウントからこっそりターゲットを頂いてくる方法
・フォローもされてない方からDMで「コンサルして!」「おすすめの商品を紹介して!」と言われる方法
などが、このジャンルの特典に当てはまります。
ここまでお伝えしてきたように、特典と一言で言っても、その種類や切り口は本当にさまざまです。
そのため、いろんな切り口から特典を考えていくことで、特典の数も増えますし、自然と特典の質も上がっていきます。
ちなみに、いろんな切り口から特典を考えていく場合、特典の種類などの軸をベースに自分の経験などを棚卸して、マインドマップを使いながら分類していくのがおすすめです。
そこからさらに派生させたり、まとめたり、シリーズ化したり・・・といった作業を行っていくと特典作成や整理が行いやすくなります。
この方法で特典を考えていくと、まだ初心者でこれから実践を始めるようなノウハウであっても、10個くらいは特典が作れますのでぜひ意識してみてください。
そのほか、特典の提供方法としては、私の場合は文字ベースの特典をお渡しする際は、ワードプレスを使った「特典サイト」の形で提供することが多いです。
その理由としては、購入者だけが入れる「特典サイト」というもの自体が、1つの特典としての価値がありますし、また特典を更新・追加していく際も管理しやすいためです。
それ以外の特典の提供方法としては、PDFなどの形で渡す事もできます。
そのほか、内容によっては音声や動画といった形でお渡しする事も可能です。
私の場合ですと、音声や動画の形で特典を作成する際は、ZOOMを使って話しているところを録画して、そのあとにYouTubeにアップしています。
この時、パワーポイントなどで作成した資料を表示させながら話すこともできますし、また2人以上が通話する「対談音声」なども録音することが可能です。
ということで、特典作成の際には内容によって、どのような形式で特典をお渡しするか?というのも合わせて考えていくようにしましょう。
次に、ここまでお伝えしてきた特典の種類をベースに、さらに特典を作るための視野を広げる考え方をお伝えしていきます。
数だけでなく質でも圧倒的な魅力ある特典を作るには、知識や自分の経験値をどんどん特典化していく意識が大切です。
特典に求められているのはサポートだけではありません。
特に教材などに付ける特典の場合は、実践的なノウハウやサポートよりも、知識やあなたが今まで経験してきた内容を知りたい!と思っている人も多くいます。
だからこそ、自分が実践を通して身につけてきた知識や経験値は、どんどん特典化していくのがおすすめ。
言ってしまえば、この特典を見れば「これまでそのノウハウを実践してきた私の全てがわかる」くらいに、取り組んできた事や考えてきた事をすべて盛り込んでいくイメージです。
そのためにも、自分の実践をまとめた「実践記」を残しながら、常に「これは特典にできないか?」という視点での実践を意識してみてください。
というのも、後から実践を振り返って特典にしようと思っても、最初の頃のことは忘れてしまっていることが多いんですね。
そうなると、本来であれば特典にできるものを、多数取りこぼしてしまうことになります。
特典作成においては、自分が実践を始める前や始めたばかりの初心者の頃にこそヒントが落ちています。
そのヒントを見逃さないためにも、早めの段階から実践記や特典の構成メモを取りながら、ノウハウの実践をしていくのがおすすめです。
その上でさらに実践を重ねていけば、経験値が増すほど魅力的な特典が増えていきます。
自分がそのノウハウを実践する前に悩んだこと。
自分が初心者の頃に困ったこと。
そして、実践に慣れてきた時にわかったこと。
うまくいったこと。その理由。
失敗してしまったこと。その理由。
困った状況を打破できた理由。
勘違いしていたこと。それを気付けた理由。
実はこれらは全て、あなたの経験値であり、貴重な財産です。
仮に、自分が今から新しいノウハウを実践するとして、上記のことがまとめてある特典が手元にあれば、迷いもなくなり実践しやすくなると思います。
つまり、実践の過程はすべて特典化できます。
うまくいった方法についてはもちろんですが、これから新しく実践する人にとっては、あなたの失敗談は貴重な事例。
なぜなら、それを先に知っておくことで失敗を回避できるからです。
また万が一同じ失敗をしてしまっても、どう対処したら良いか?をあらかじめ知っておくことで、失敗やリスクを最小限にとどめることができるので、これから実践をしていく初心者にとっては実はとても貴重な情報なのです。
そして、あなたが今まで実践してきた軌跡を1つ1つ特典にしていけば、あなたの個性がそのまま特典として活きてきます。
つまり、それだけで他の人とはかぶらない、あなたの強みを活かした唯一無二のオリジナル特典になります。
初めは特典の数が少なかったとしても、購入者さんが増えてきたり、自分の実践が進んでいくことで、特典はどんどん増やしていくことができます。
例えば、あなたの特典付きで購入してくれた方が増えてくると、同じような質問をもらうことも増えてくるはずなんですね。
この部分、やたらと質問が来るな・・・みんな勘違いしやすい部分なのかな?
そのように感じたら、1つの特典として深掘りして伝えていく事をおすすめします。
質問が多い内容は、具体例を入れたり、ケースごとに詳しく解説するだけで、1つの特典として成り立ちます。
もちろん、毎回質問をもらう度に個別で回答しても良いのですが、はっきり言ってしまうと、質問する購入者さんも回答するあなたも手間がかかってしまうわけです。
その点、特典として詳しく解説したものを用意しておけば、質問する手間や回答する手間が省けるだけでなく、あらかじめつまずきやすいタネをつぶしておくことができます。
それによって、購入者さんは実践をスムーズに進めることができるので、結果的により早く成果に繋げることができます。
また、悩んだり迷ったり答えを探し回ったりといった実践を妨げるストレスも緩和させてあげることが可能です。
そのほか、同じことを疑問に思っていても全員が全員、質問してくれるわけではありません。
個人的には1人の方が質問してくれた内容は、質問しなくても疑問に思っている人が10人くらいは潜んでいる感覚です。
そのため、内容を特典として具体的にお伝えすることで、「私も疑問に思っていました!具体的に解説してくれてありがたいです!」と質問してくれた人以外の方にも感謝されることが多いんですね。
このように、質問せずに終わってしまう人も意外と多いものなので、やはり質問が多い内容については、特典として周知してあげた方が購入者さん側にとっても良いですし、丁寧な印象があります。
仮に、質問の数はそこまで多くない、という場合でも、同じように疑問に思っている人が実際は潜んでいる可能性があります。
そのため、場合によっては掲示板のような形で、回答を随時更新・情報共有していくのも良いと思います。
その中でだんだん質問が増えてきた内容は、特化して深掘りした内容を1つの特典としてまとめていくと、分かりやすくて喜ばれると思います。
もちろん、質問が多い内容を特典化していくと、特典の数も質も魅力が増していきますので、良いことしかありません。
ただ、1つだけ意識していただきたいのは、上記のやり方で特典を増やしていくためにも「購入者さんが質問しやすい環境」というのは、是非準備するようにしてください。
「質問しやすい環境」というのは、TwitterなどのDM(ダイレクトメッセージ)でも良いですし、メールやブログの質問フォームを設置するのでも構いません。
必ず「質問しやすい環境」を整えた上で、「質問があればいつでもお答えします!」「質問はウェルカムだよ!」というのを定期的に伝えるようにしてくださいね。
先にお伝えしたように、購入者さんから質問が来た内容は、特典にしていくことがおすすめです。
ただ、初めて紹介するノウハウなどの場合は、最初のうちは質問もあまり多くもらえないかもしれません。
質問がゼロの状態がしばらく続くこともあると思います。
そのような場合は、あなた自身が実践してみて、実際につまずいた部分や苦戦した部分を深掘りして1つの特典にしていくと良いです。
実際に実践してみた、あなただからこその視点で丁寧に解説してあげたり、解決方法を特典として教えてあげてください。
このやり方であれば、購入者さんからの質問が多くない場合でも、自分自身の実践を通して、どんどん特典を増やしていく事は可能ですし、実践が進めば進むほど、特典の数を増やしていくことができます。
特典の内容によっては、特典をさらに詳しく解説してあげることで、さらに特典が増えていくケースもあります。
例えば、Twitterで成果を出せたツイートについて、情報をまとめた秘密のデータを特典化するとします。
でも、その情報やデータをさらに解説したり、分析したような内容をまとめてあげれば、それだけでさらに1つの濃い特典が仕上がります。
また、私自身の例で言えば、自分の特典が増えてきた時に、「教材と特典を最大限活用するためのマニュアル」というものを特典にしましたが、購入者さんには大変好評をいただけました。
これは特典だけに限らず、教材自体のボリュームが多い時などにも有効です。
というのも、購入したばかりの頃は「何を、どこから手をつけたら良いかわからない」と迷子になってしまう人も多いからです。
そこで、ガイド的な役割をもつ内容を特典にしたり、作業を進める順番をまとめたマインドマップなどがあると非常に重宝されます。
このように、特典自体の解説を深掘りしてみたり、自身の特典と教材を融合させた時にどのように活用すれば良いか?といったガイド的な内容ををまとめて特典化するのはとても有効です。
これは当然、特典の数が増えるという自分側のメリットだけでなく、購入者さんも理解しやすく、実践しやすいというメリットがあります。
ただこの時、特典の解説をさらに特典化すると、「わざとらしく数を増やしたいだけと思われないか?」とか「わざわざ特典として分けるのでなく、元々の特典として補足すれば良いのでは?」という風に思われるかもしれません。
でも、ここではわざわざ別の特典として分ける意味、というのがあります。
というのも、これは情報商材の特徴でもありますが、購入者さんは購入してみないと中身を見ることができません。
だから、別の特典として表記してあげないと、せっかく分かりやすく解説した内容が、「購入前には無いもの」として認識されてしまうんですね。
それはとてももったいないことだと思いますし、購入を検討されている方に対しても不親切なのです。
また、特典について伝える説明文の欄に一言記載すれば良い、と安易に考えるのもあまりおすすめできません。
というのも、購入を検討している人というのは迷いもありますし、そこまで1つ1つの特典について、説明文までじっくり読んでいない人が多いからです。
それに、特典の説明文では1つの特典について解説するべきで、一箇所であれこれ説明してしまうと、読んでいる方にとっては理解しにくいものになってしまいます。
そのため、特典はなるべく分けて個別でお伝えするのが1番良いです。
仮に、先ほどお伝えした「Twitterで成果を出せたツイートについての情報をまとめた、秘密のデータ」を特典にした場合で考えてみますと、さらに「その成果を出せたツイートの解説」が別個の特典として存在していることで、安心感やわかりやすさにつながります。
また、自分は分析などが苦手だし、データだけでは実践に活かしきれない・・・と、特典内容についてマイナスの感情を抱いていた人がいたとします。
でも、別個の特典として解説も付いてくることがわかれば、「さらに解説も付いてくるんだ!それならこの特典を活かせそうだな」と価値を高く評価してくれるはずです。
また、それに加えて「この紹介者さんは、丁寧な人だな」とプラスの印象すら持ってくれる可能性も高いです。
このように特典としてつけた内容をさらに詳しく解説してみたり、教材と合わせて扱う時にどうしていったらいいのか、というのは、購入を検討している方にとって分かりやすいよう別特典にしていくのがおすすめです。
それだけで魅力的な特典が1つ、2つと増えますので、是非意識してみてください。
自分が実際に実践をしていくと、「これがあったら便利なのに」とか「この部分がまとまっていたらもっと実践がしやすいのに」といった気持ちになることもあると思います。
このような不便さや面倒臭さを感じれば、それは特典にすることができます。
私自身も過去に、
・転売系ノウハウの利益額を毎回計算するのが面倒 → 「利益額の早見表」を特典に
・転売系ノウハウの仕入れる型番を探すのが面倒 → 「利益が出る型番リスト」を特典に
という形で、元々は自分がより実践を楽にするために作ったものを特典化してきましたが、どれも購入者さんには好評をいただくことができました。
そのほかにも、過去の勉強会動画を1つ1つ見ていくと、とても時間がかかるし、大変。
だけど重要な内容ばかりだから、絶対に見た方が良い。
と思ったので、勉強会の要約版を特典化したところ、購入者の方には大変喜んでいただけたケースもあります。
このような形で、自分自身が不便・面倒だと感じるものは、かなりの確率でこれから実践する人も同じように感じることが多いものです。
また、同様に自分自身が遠回りしながら実践をしてきて、効率化できたり乗り越えていった内容などがあれば、特典として購入者さんに提供するととても喜んでくれます。
さらに言うと、自分の実践レベルが上がるほど、不便さ・面倒さを解決できる特典の質も上がり、特典の数も増えます。
ただし、この実践に役立つ特典というのは、伝え方がとても重要です。
その伝え方のコツは、後述しますので是非そちらも合わせて参考にしてみてください。
特典を一言で言うと、「教材の実践を手助けするもの」という事になると思います。
ただ、「実践の手助け」と一言で言っても、その実践レベルは細かく分けると様々です。
言い換えれば、この実践レベルをごちゃごちゃにして考えると、思いつく特典には限りがあります。
つまり、実践レベルを細分化しながら、そのレベルごとに役立つ内容を書き出していく。
それによって、特典の質はもちろん、数としても限りなく無限に近い形で抽出することが可能です。
例えば、この実践レベルを細かく分けてみると、どんなノウハウであれ、
・初心者の時に困る内容を解決できる特典
・慣れてきた頃の悩みを解決できる特典
・実践上級者の悩みを解決できる特典
といった形で分ける事ができると思います。
さらに「初心者の時に困ること」を具体的に挙げてみると、
・本当に稼げるかな…
・教材代(もしくは塾代)をちゃんと回収できるかな…
・ちゃんと実践を続けられるかな…
・分からなかったら、つまずいたら、どうしよう
といった悩みごとが想像できます。
また、あなた自身が経験したことを追加していくと、上記以外にもまだまだたくさん出てくるかもしれません。
次に、「慣れてきた頃の悩み」を具体的に挙げてみると、
・もっと稼げるようになりたいな…
・高利益を狙いたいな…
・もっと効率よく稼ぎたいな…
といった悩みが出てくると思います。
そのほか、ノウハウ独自の特性による悩み、というのも書き出してみると、上記のほかにもたくさんの内容が出てくると思います。
さらに、「実践上級者の悩み」を具体的に挙げてみると、
・月5万円以上稼げるようになりたいな…
・忙しくてなかなか実践がはかどらない
・もっと簡単に稼ぎたいな…
といった悩みが出てくることが予想できます。
このように、それぞれのレベルに対応できる特典、とその必要性をあらかじめ伝える事ができれば、特典の質も量もどんどんレベルが上がっていきます。
ただ、あなた自身がそのノウハウを実践したばかりだと、この「実践上級者の悩み」を今すぐ解決できる特典は用意できないかもしれません。
でも、上記のことを先に頭に入れて実践をしていくと、
「このやり方だと、少ない時間でも実践できるな」
「この考え方で実践すれば、月10万円も狙えるぞ!」
など実践が進んでいくと、発見しやすくなる部分も多くなると思うんですね。
また、これは非常に重要なのですが、「実践や経験値が少ないと、魅力的な特典が作れない」と勘違いしてしまう人も多いです。
でも、そう考えるのではなく経験値がないなら、ないのを逆手に取って「じゃあ今の自分があったら嬉しい特典は何か?」という視点で考えることが大切です。
そして、その特典を作れるように実践をしていくと、魅力的な特典が作れるようになるだけでなく、自分自身の実践の成果も上がってきます。
ちなみに、全くの経験値ゼロ、これから初めてそのノウハウを実践していく、という状態であっても、10個くらいの特典を作ることは可能です。
なお、その方法については後述していきますので、特典を作りたいけど実践を始めたばかり、という方は是非参考にしてみてくださいね。
これは特典だけなく、情報発信全般に言えることだと思いますが、「一度伝えて満足しない」という意識は非常に大切だと思います。
この真意は、自分では伝えたつもりでも予想以上に伝わっていない、あるいは理解されていない場合が多いからです。
「え、前に伝えましたよね?」と言っても、相手に理解してもらえてなければ、伝えてないのと同じ。
厳しい言い方かもしれませんが、実際これはよくあることなので注意が必要です。
もちろん、特典に関してもこれは同じことが言えますし、活用してもらえていなければ残念ながら意味がなく、無いのと同じことなのです。
せっかく特典を付けるわけですから、どうせなら最大限活用してもらいたいですよね。
だからこそ、手を替え品を替え、いろんな方法で伝えていくのはとても大切なことです。
また、人によって活字の方が頭にスッと入ってくるとか、音声の方が頭に残りやすい、といった違いもあります。
そのため、特典においても五感に訴えかけるように、使える伝達手段はフルに活用して情報を伝えていくようにすると良いでしょう。
具体的には、特典サイトやPDFなどの文字ベースで伝えた内容を、動画や音声でも伝える。
さらに、メルマガ(購入者通信)でも具体例を出したり、深掘りして解説するなど、あらゆる形で伝えていくのがおすすめです。
もしかすると、同じ内容を何度も伝えることは、「これ、前にも言ってたよね…」とか「また同じこと言ってる…」などと購入者さんに嫌悪感を抱かせないだろうか、と思ってしまうかもしれません。
ですが、そのように考えているとすれば、今すぐその考え方は捨ててください。
というのも、それは真逆だからです。
いろんな形で伝えていくことが、結果的に「丁寧に説明してくれている」と喜ばれることに間違いなく繋がります。
もちろん、いろんな手段で伝えていけば、その分、特典の数もどんどん増えていきます。
大切なことは何度も伝えていくこと。
それによって、相手もどんどん理解が深まりますので、同じ内容であってもなるべくあらゆる方法で伝えていくようにしていきましょう。
これは特典というより、情報発信のコツや工夫になってくるかもしれないですが、「絶対に断れないオファーをする」というのを意識することが大切だと思います。
この「絶対に断れないオファー」というのは、「この内容であれば購入以外の選択肢が見当たらない!」と購入を検討している人に思ってもらうことを言います。
私自身、教材などを紹介をする際は常に、この「絶対に断れないオファー」というのを意識しているのですが、そのために活躍するのが特典なんです。
というのも、誤解を恐れずに言えば、どんな教材や塾でも「欠点が1つもない」という商材はないと思っています。
言い換えると、何かしら引っかかる部分があるからこそ、購入しようかどうか迷ったり悩んだりするのだと思います。
そこで、その欠点や引っかかる部分を補うことができるのが、特典になります。
欠点を補うことができれば、それは「強み」に変わります。
だからこそ、自分が紹介したいと思っている商材の欠点は、徹底的に洗い出してみてください。
また、そのほかにも、
・そのノウハウで稼ぐために必要なことを書き出す
・その商材を紹介したいと考えている、相手が困っていることや、購入を阻むことになりそうな点を書き出す
というのも合わせてやってみると、より必要とされている特典が明確になってきます。
この際、マインドマップを使って内容をまとめていくと、客観的に情報を整理しやすいです。
そして、それらを解決できるものをが何か?といった流れで考えていくと、
「この特典があるなら購入したい」
「この内容であれば購入以外の選択肢が見当たらない」
と思ってもらうことができますし、気持ちよく購入ボタンを押してもらうことができます。
このようにして、その商材に合った特典を付けると、結果的に「商品の価格と同じくらい価値のある特典」と評価していただくことができます。
また、特典自体を気に入って頂けて、その結果、購入していただく機会も増えていきます。
まずは、あなた自身が自分で「この特典の質とボリュームなら、絶対に購入してしまうな」という内容を目指しましょう。
その意識が「絶対に断れないオファー」に繋がっていきます。
ここでご紹介する特典というのは、少し変化球的な内容かもしれません。
ですが、あなたの特典の質・量ともに魅力を増やしつつ、さらに「収益増の種まき」になる特典になります。
というのも、実践するノウハウに対して、直接的に手助けとなる内容ではないためです。
しかし、その実践の発展系として、その特典を手に入れた後の未来まで示してあげることができる、という意味で非常に価値があります。
また、購入者さんにとっても、あなた自身にとってもメリットのある特典なんですね。
例えばですが、
・転売せどりノウハウ × 情報発信
・Twitter × メルマガ
・転売せどりノウハウA × 転売せどりノウハウB
のように、「そのノウハウを実践するなら、その先にこういった稼ぎ方もあるよ」というものを指し示すものがこの特典に当てはまります。
具体的には、「転売の実践を情報発信しながら、さらに収入の柱を作る具体的な方法」などとして、「転売せどりノウハウ × 情報発信」で収益化した体験談をまとめるのも良いでしょう。
また、
まずは「転売せどりノウハウA」を実践
↓
慣れてきたら、「転売せどりノウハウB」を実践して、さらに収益を増やすことができた
といった形で「転売せどりノウハウB」を軽く紹介する内容も、これから「転売せどりノウハウA」を実践する人なら非常に興味が湧きやすいのではないでしょうか。
もちろん、特典ですから何かを押し売りしたりすることはありません。
自分の収益化の秘訣として、
・転売せどりノウハウ × 情報発信
・Twitter × メルマガ
・転売せどりノウハウA × 転売せどりノウハウB
といった具体的な内容をお伝えするだけでも、購入者さんは新しい稼ぎ方を知る事ができます。
また、その特典自体が前振りとして働き、いつか別の商品を紹介する時に「あの時、特典で紹介されていた稼ぎ方だな」といった形で興味を持ってもらいやすくなりますので非常に効果的です。
購入者さんにはせっかく特典を手に取ってもらっているので、絶対に実践に活かしてもらいたいし、満足してもらいたいですよね。
でも、相手のことをちゃんと理解していないと、特典に大満足してもらうどころか、「自己満足」で終わってしまう可能性さえあります。
そのためにも、まずは対象者を知ることが大事。
どんな特典があれば、喜んでもらえるか?
その具体的な考え方について解説していきます。
ここでお伝えすることをしっかり特典化できれば、購入者さんはあなたのファンになってくれること間違いなしですよ。
購入者さんに喜んでもらう、そしてさらに満足度を上げてファン化に繋がるような特典を作る。
そのためには、大前提として購入者になりうる人(対象者)がどんな人なのか?を知るところから始まります。
具体的には、
・どんな状況の人が
・どんな風にそのノウハウを実践していて
・どれくらい稼ぎたいのか
まずはこの部分を棚卸しして、自分がどんな人に向けて役立つ特典を作るべきなのかを考えていきましょう。
言うまでもないですが、闇雲に何となく役立ちそうな特典をたくさん用意したところで、購入者さんが喜んでくれるとは限りません。
せっかく特典を作るわけですから、「これが知りたかった!」「これを先に教えてもらえて良かった!」と言ってもらえるような、ドンズバ!で相手に喜んでもらえる特典を作っていきましょう。
また、そのためには上記の、
・どんな状況の人が
・どんな風にそのノウハウを実践していて
・どれくらい稼ぎたいのか
に加えて、さらに深掘りして「その人がどんな特典があれば前向きに頑張れるのか」を考えていくと良いです。
具体的には、
・どうしたらその人の実践が楽になるのか?
・どうしたらその人がさらに稼ぎやすくなるのか?
この部分を突き詰めて考えていきましょう。
言ってしまえば、教材のノウハウをその通りに淡々と実践していけば、当たり前ですが必ず成果が出るはずなんです。
その上で、教材には無い、特典の役割というのが、
・どうしたらその人の実践が楽になるのか?
・どうしたらその人がさらに稼ぎやすくなるのか?
この部分を提供すること。
これこそがポイントになりますし、逆に言えばこの部分を特典として提供できれば、実践に役立つうえに購入者さんの満足度も非常に高くなります。
勘違いしやすい点としては、「自分が付けられる特典があるから特典にする」という考え方では無い、ということです。
これでは自分の視点ですので、相手に役立つ特典になりにくいのです。
そうではなく、その特典を使う「対象となる人」にとって、必要な特典を考える。
特典作成においては、この視点がとても重要です。
さらに、この視点を持った上で先ほど挙げた項目を深掘りして考えていきます。
つまり、
・どうしたらその人の実践が楽になるのか?
・どうしたらその人がさらに稼ぎやすくなるのか?
この問いかけに対して、
その人が欲しい理想的な答えを考える
↓
それを実現できる特典を作る為に検証していく
という流れで、特典を考えていくと、間違いなく満足度の高い特典になります。
もちろん、いきなり・今すぐにという意味では、満足度の高い特典は、場合によっては作れないかもしれません。
実際、私自身も追加特典を考える際は半年くらいかけて検証しながら、作成していくことが多いです。
でも、そのようにして苦労しながら特典化した内容だからこそ、間違いなく購入者さんに喜んでいただけますし、「斬新!」「ほかでは手に入らない内容!」「momoさんの特典を購入してよかった!」といった嬉しい声をいただくことができます。
つまり、これこそがファン化に繋がる特典だと思います。
もちろん、特典作成というアウトプットを通じて、自分自身の実践レベルもグイーン!と上がっていきますし、手間をかけるだけの価値は間違いなくあります。
勘違いしやすい部分ですので、何度もお伝えしますが、「自分が付けられる特典があるから特典にする」のではない、ということが非常に重要です。
そうでなければ、いくら特典の数だけが多くても全く満足されない内容となってしまいますので注意してくださいね。
力を入れて商材を紹介していると、その思いが購入を検討している方に必ず届きます。
また、そうなると必ずと言っていいほど「購入を検討者している方からの質問」が届き始めます。
例えば、私がやっている転売ノウハウで多い質問で言うと、
・初心者でも仕入れできますか?難しそうで…
・少ない資金で始めても大丈夫でしょうか?
・赤字になるのが怖いのですが…売れ残ったりしませんか?
・パソコンが苦手で…そういう人でもできますか?
サラッと挙げただけでも、上記のような内容があります。
そして、実はこれらの質問には、いわゆる「悩み」や「不安」が隠れているんですね。
具体的に言うと、
・初心者でも仕入れできますか?難しそうで…
・少ない資金で始めても大丈夫でしょうか?
・赤字になるのが怖いのですが…売れ残ったりしませんか
といった質問の背景には、
・利益が出る商品が見つけられるか不安
・センスのある一部の人だけが稼げるんじゃないかな
・お金を無駄にしてしまわないか不安
といった気持ちが隠れていると思うんですね。
でも、これらの「悩み」や「不安」は、特典作成のヒントにつながります。
というのも、この「悩み」や「不安」を解消できれば、購入を検討している方は実戦へのハードルが一気に下がり、喜んで購入してくれるからです。
実際に、私の場合は上記の質問をいただいたことで、質問の裏に隠れた「悩み」や「不安」を以下のような特典作成に反映させました。
・私が実際に使っている”売れる型番&検索条件リスト”
・「横流しでパソコンを売るプロ」のmomoがこっそり活用している仕入れ秘伝の書
・自動で!しかも激安で!!仕入れできる”マル秘”自動仕入れノウハウ
・仕入れの添削を回数無制限でチェックしてもらえる権利
当然のことながら、直接的に「悩み」や「不安」を解決できる特典を準備したので、購入者さんからはとても喜んでいただけた特典たちです。
また、直接的に「悩み」や「不安」を解決できる特典というのは、購入を検討している方からすれば、「この特典さえあれば自分も稼げる!」と思ってもらえる内容です。
そのため、逆に言うと「この特典は、喉から手が出るほど欲しい!」と思ってもらうことができます。
ですので、ぜひ購入を検討されている方から「悩み」や「不安」を伴った質問をいただいた際には、「その悩みや不安、特典でカバーできないかな?」と考えてみてください。
ただし、注意が必要なのは、前述したように「今の自分にできる範疇だけで、付けられる特典を考えない」ということです。
この考え方から抜け出さないことには、特典の数が増えないどころか、購入を検討している人にとって魅力的な特典を作ることはできません。
購入者さんにとって必要な内容、喉から手が出るほど欲しい!と思ってもらえるテーマがあれば、それにしたがって特典を作り込んでいく意識を是非持ってください。
例えば、
対象となる購入検討者の声
↓
特典アイディア
↓
検証
↓
特典化
の順で進めていくことで、「斬新な特典!」「他では手に入らない特典!」といったインパクトを与えつつ、購入後も満足度が高い特典を作成することができます。
購入を検討している人は、実に様々な点で悩んでいます。
しかし、ネガティブな要素を排除してあげるこれができれば、購入に対するハードルが一気に下がっていくんですね。
このネガティブな要素を排除する方法としては、購入を検討している方から頂いた質問に対して、ノウハウの誤解されやすい部分を訂正して回答する、などの方法も挙げられます。
例えばですが、私の場合、「パソコンが苦手で…そういう人でもできますか?」といった質問にを頂くことがあります。
その場合は、「このノウハウはパソコンの知識やスキルは不要ですよ。私もパソコンの電源の入れ方がわからないところから始めました。」といった返答をしています。
しかし、情報商材やそれに付随したノウハウというのは、どうしても実践してみないと実態が掴めない部分がありますし、場合によっては不安を拭いきれないこともあると思います。
そんな時は、特典で不安などのネガティブな要素をカバーすることを考えてみましょう。
先ほどの「パソコンが苦手で…そういう人でもできますか?」という質問でいえば、
「このノウハウはパソコンの知識やスキルは不要ですよ。私もパソコンの電源の入れ方がわからないところから始めました。」
という返答はしますが、それでも質問した方はそれでも不安が残ってしまうかもしれませんよね。
そんな時に、
・小学1年生でも分かる!WiFiも分からない機械オンチのためのPC基礎知識
・パソコン苦手な機械オンチが華麗なスタートダッシュを決めてパソコン転売で稼ぐ方法
・こんな時…どうしたらいい?パソコン転売の実践1年生のための【こまった時のQ&A集】
といった特典が用意されていれば、ものすごく後押しになるはずなんです。
また、先ほどの返答でも、
「このノウハウはパソコンの知識やスキルは不要ですよ。私もパソコンの電源の入れ方がわからないところから始めました。
それに、私の特典では、
・小学1年生でも分かる!WiFiも分からない機械オンチのためのPC基礎知識
・パソコン苦手な機械オンチが華麗なスタートダッシュを決めてパソコン転売で稼ぐ方法
・こんな時…どうしたらいい?パソコン転売の実践1年生のための【こまった時のQ&A集】
といった初心者の方でもスムーズに実践できる特典をご用意していますので安心してくださいね!」
といった形でお伝えできれば、実践に対するハードルを下げることができ、その結果購入へと繋がります。
特典の形、すなわち伝え方というのは、さまざまなものがあります。
PDF形式、特典サイト、音声、動画・・・など、いろいろな方法がありますし、また前述したように同じ内容でも、手を替え品を替え、いろんな方法で伝えていくことが大切です。
そんな中で、必ず特典として加えてほしいのは「購入者通信(メルマガ)」です。
なぜ、特典の1つに購入者通信を入れた方がいいのかと言うと、これはもちろん購入者さんにとっても、あなた自身にとってもメリットがあるからです。
具体的にどんなメリットがあるかと言うと、定期的に配信される購入者通信というのは、ひとまとまりになったボリューミーな内容が一気に届くよりも、情報の受け手にとって理解がしやすいからです。
というのも、こまめに届く購入者通信は、読むのにそこまで時間がかからないので、普段忙しい人でも目を通しやすく、内容を理解しやすいといったメリットがあります。
もちろん、特典をまとめたサイトやPDFなども価値は高いです。
しかし、一度に大量の情報を受け取ることで理解しにくかったり、忘れてしまう、または情報を取りこぼしてしまうこともあります。
だからこそ、同じような内容であっても購入者通信として、改めて少量ずつの内容を定期的に受け取れば、情報を整理しながら理解したり、または復習になることもあるでしょう。
そして、購入者通信は発行者側にも大きなメリットがあります。
まず、購入者通信というのは特典の1つなので、購入者さんからすれば「お金を払って購入しているもの」の1つとしてカウントされます。
そのため、ほかの無料で登録できるメルマガに比べて、開封率も上がりますし、そこから何かを吸収しようとして、真剣に読んでくれる人がほとんどです。
という事は視点を変えれば、そのような媒体の特性を活用して購入者通信内で実践しているノウハウと相性の良い別ノウハウを紹介していくだけでも、商品が売れていく…という現象が起こります。
また、定期配信される購入者通信を利用すれば、購入者さんとの接触頻度も多く保つことができます。
購入者さんとの接触頻度も多く保つと、どんな良いことがあるか?
ということなのですが、実は「単純接触効果」という言葉があって、人は接触頻度が多いほど好感を持ちやすい生き物です。
ただ、これはよくよく考えてみると当たり前のことで、定期的に実践に関するノウハウや役立つ情報を送ってくれる人に対して、良い印象を抱かない方が難しいわけです。
つまり、購入者通信を通じて、購入者さんとの接点が増えれば増えるほど、あなたへの好感が高まるわけなので、購入者通信を送れば送るほど自然と親しみを感じてくれる人が多くなります。
言い換えれば、購入者通信を通じて、ファンになってもらうことも可能なのです。
商品を購入してもらって、特典を渡して終わり、ではもったいないです。
購入者さんは一度購入してくれたわけだから、あなたに少なからず好感があるわけで、さらに深い信頼関係を作れるように購入者通信を利用していきましょう。
普段から有益情報を垂れ流すような購入者通信を発行していれば、必ず信頼関係が向上します。
そして、たとえ購入者通信の中で、さらに高額な商品を紹介したとしても、「あなたが紹介するなら間違いない!」と喜んで購入してくれるはずです。
私自身の例で言うと、基本的に教材の購入者特典として、購入者通信を付ける場合、3ヶ月〜6ヶ月に渡り、2〜3日に1回ペースで実践に役立つ情報をお届けするステップメールを組んでいます。
正直、購入した教材自体でも、ここまでフォローアップしてくれることは珍しいはずです。
だからこそ、購入者さんにとってその価値は大きいですし、一度購入者通信に登録してもらえば、あとは自動で信頼関係を築くことができてしまいます。
実際に、教材を購入してくれた方に対して、特典として付けた購入者通信の中で、その上位にある商品を提案したところ、なんと読者60名中15名の方が20万円の塾に入塾してくれました。
それくらいに、購入者通信で購入者さんとの信頼関係を築いていくことの効果は大きいものです。
もちろん、実践したばかりのノウハウなどでは、濃い情報を発信したり、3ヶ月間2〜3日に1回ペースで実践に役立つ購入者通信を発行するのは難しいかもしれません。
そんな時はまず、不定期の随時配信で良いので、実践のアウトプットや情報共有、特典について再度解説などの形で、購入者通信を発行してみてください。
そして、そのあとに不定期に配信してきたメルマガが溜まってきたら、ステップメールとして組んでみるのも良いと思います。
一度仕組みを作ってしまえば、自動で信頼関係を築いてくれ、なおかつ次のセールスにも活きていく仕組みですので、購入者通信は特典として是非活用してみてくださいね。
多くの人が陥りやすい考え方だと思うのですが、もし仮に「特典の数を増やさなければいけない」とか「特典の数が多くなければ魅力を感じてもらえない」といった考えがあなたの中にあれば、これは今すぐ捨ててください。
特典は数を増やそうとして無理矢理に増やすものではなく、対象となる購入者さんにとって実践に役立つものを特典化していき、「結果的に数が多くなるもの」だからです。
当たり前のことですが、特典は数が多ければいい、というものではありません。
確かに、数が多ければ見栄えは良いかもしれませんが、それは購入前だけの話です。
購入後に蓋を開けてみたら「中身のない、役立たない特典ばかりだった」と思われてしまえば、むしろあなたの信用は落ちることになるでしょう。
だからこそ、考え方を変えてください。
特典は数を増やそうとして増やすものではなく、結果的に数が増えていくものです。
様々な角度から購入者さんの実践に役立つものを特典化していく。
この意識で特典作成に臨めば、必ず内容的にも、またボリュームとしても魅力的な特典ができます。
ぜひもう一度ここまでお伝えしてきた「特典の作り方」を読み返しながら、特典を作ってみてくださいね。
特典、と一言で言っても、実は特典には種類以外にも、いろいろな「位置付け」があります。
つまり、その特典をどの位置付けで紹介するか?という視点がとても大切です。
この特典の位置付けを見誤ると、どれだけ良い特典を付けたと思っても、価値を感じてもらうことはできません。
自分が作ろうとしている特典は、どんな特典なのか。
どんな特徴をもたせれば、価値を感じてもらえるのか。
まずは、この部分を理解することが、魅力的な特典を作る第一歩となります。
という事で、特典のそれぞれの位置付けについて、詳しくお伝えしていきますね。
教材や塾などのいわゆる有料商材を紹介する際に付ける特典って、実は1種類ではありません。
大きく分けると3種類の特典の種類に分けることができるのですが、それぞれの特徴をしっかり押さえて、使い分けることが大切です。
そして、その上でそれぞれに最適な特典を用意することができれば、特典次第で売り上げを倍増させることも十分可能です。
通常特典は、教材や塾などのいわゆる有料商材を購入してもらった際に、期間などに関わらずいつでも手に入れることができる特典です。
例えば私の場合ですと、この教材を作成している時点で、パソコン転売教材「PC-BAS」という教材には33大特典をつけているのですが、この33大特典はいつ教材を手に取っていただいてもすぐにお渡しすることができます。
このように、いつ購入しても、期間などを問わずに配布するのが通常特典の位置付けですが、この特典の特徴としては、
・そのノウハウを実践する上で、必ず使ってもらいたい、知っておいてほしい内容
・この特典があれば、教材との相乗効果でさらに成果を出しやすい内容
などが相性が良いものになります。
逆に言えば、上記の内容を限定の特典などにしてしまうと、購入者さんは成果を出しにくくなってしまったり、実践が遠回りになってしまう可能性がある、ということになります。
追って詳しく説明しますが、限定特典は後から通常特典に変更しよう、と思っても基本は変更しにくいです。
そのため、通常特典にするか?限定特典にするか?というのは、特典内容の特徴を踏まえて、よく考えてから決定することをおすすめします。
限定特典は、期間限定・人数(数量)限定・対象者限定など、条件に合った限られた人しか受け取れない特典です。
この特典について詳しく説明すると、
・期間限定特典:キャンペーン的に何月何日までに購入していただいた方だけが手に入る特典
・人数限定特典(先行特典):一定数量に達するとそれ以上の人は手に入らない特典
・対象者限定特典:限られたメンバーしか手に入らない特典
などに分類されます。
この特典の特徴としては、購入を検討している人が「今買わなきゃ!」「先延ばしできない!」「今すぐ手に入れたい!」といった購入心理になってくれるため、強力な購入の後押しになります。
そのため、この限定特典に相性の良い内容としては、知識欲や好奇心を刺激するようなものが合っていて、この特典がある事で「すごい!知りたい!」と飛びついてでも手に入れたくなるような内容がおすすめです。
人間は得をするよりも、損をしない方を重要視したり、知らず知らずのうちに損をしない方を選択する心理的な傾向があると言われています。
この限定特典の中でも、期間限定特典や人数(数量)限定特典というのは、この機会を逃すと二度と手に入らないという背景から「損をしたくない」という気持ちを強く引き出すため、購入の後押しとしてとても効果的なのです。
また、対象者限定特典については、いわゆるVIP待遇というか「自分しか受け取れない特別感」を演出でき、嬉しさやワクワク感からその特典を手に入れたい気持ちが増すと思います。
私自身の例で言えば、
・ある限られたメンバーに対して、その上位にある商品を提案する時
・「ノウハウAとノウハウBの相性が非常に良いから、是非ノウハウAを実践している人には、ノウハウBも手にしてもらいたい!」という時
などの場合に、「シークレット特典」をとして、対象者限定特典を用意することも多々あります。
こういった表向きでは見えない、特別感のある特典を用意することで、成約率を一気に伸ばすことも可能です。
ただ、人数(数量)限定特典に関しては、私としてはできる限り、付けない方がトータルで考えるとプラスに働くと考えています。
というのも、どうしてもそこで決断しきれなかったけれど、よくよく考えて後から購入に至る、という人も結構多いのです。
そういう人たちにとって、人数(数量)限定特典というのは、本来手にできるはずの特典だったわけなので、「損をした」と思ってしまい、結果的に購入意欲を削いでしまうケースもあります。
誤解を恐れずに言えば、アフィリエイターとして慈善活動ではなく、収益を伸ばす、つまり購入してもらうために特典をつけるはずです。
それなのに、特典をつけた事で購入意欲を削いでしまうのであれば、その特典はつけない方が良い、ということになります。
期間限定特典などは、明確に期限が決まっているもので、その期間内に購入しなければ手に入らない、というのがあらかじめ決まっています。
そのため、そういうルールであれば致し方ない、と納得できる部分もあるでしょう。
一方で、対象者限定特典の場合は、そもそも限られた人しか、その特典の存在を知りません。
そのような理由から、これらの特典については、「損をした!」という購入意欲を削ぐことも少ないと思います。
ですが、いつ終了になるかもわからず、同じ購入の仕方をしたのに、手に入らない人数(数量)限定特典というのは、非常に残念な気持ちになるはずなんですね。
また、購入を検討している人にとっては、煽られるような気持ちになったり、不安な気持ちを抱えた状態で購入に至ってしまい、購入後に後悔してしまう可能性もあります。
ですので、人数(数量)限定特典というのは、むやみやたらに用意するものではなく、「人数(数量)限定特典ではなければいけない理由」を伴って、用意する特典だと思います。
では、「人数(数量)限定特典ではなければいけない理由」を伴って、用意する特典とは、どんなものがあるかというと、これに向いているものとしては、物理的に特典にするのが難しいものです。
例えば、個別サポートなどの場合は限られた時間や労力を伴う特典なので、人数限定にしないとサービスとしての提供が難しいかもしれません。
あるいは、あらかじめ数がたくさん用意できない物を特典にする場合などは、人数(数量)限定特典にするのが適しているのかもしれません。
余談ですが、私自身は以前、人数(数量)限定特典として「パソコンで使うマウス」をプレゼントしていたことがあります。
用意するお金や送料などの問題はありますが、そこさえクリアできれば、ノウハウを実践し始めて初期の頃など特典として付けられるものが少ない場合は効果があると思います。
また、送る際に一筆箋でお手紙を同封していたのですが、あまりこういった特典はないからこそ、受け取った方も心に残るのではないでしょうか。
また、ここでご紹介してきた期間限定特典・人数(数量)限定特典・対象者限定特典は、それぞれの特典を組み合わせて訴求するのも効果が増します。
特に、セールスキャンペーン時などは、これらの限定特典を効果的に活用していく事で、成約率の倍増にも影響してくる部分です。
ただし、通常特典のところでもお伝えしましたが、普段の実践に必要とされるべき特典を限定にすると、購入者は遠回りになってしまい成果出しにくくなってしまう、といったことも考えられます。
逆に言えば、限定特典として渡した内容を、誰でも受け取れる・いつでも受け取れるといった特徴を持つ通常特典に後から加えるのは非常に難しいです。
その理由は、その限定特典があるから勇気を出して購入した人が、損をしたような残念な気持ちになってしまうからなんですね。
アフィリエイターは、信頼が第一です。
嘘はもちろん、あとからルールを変えるような後出しジャンケンをしたり、その時々で言っていることがコロコロ変わる、一貫性のない発言は信頼関係を損ねるため厳禁です。
せっかくあなたの特典付きで購入してくれたのに、「限定と言っていたのに、誰でも受け取れるなんて!」といった気持ちになってしまったら、二度とあなたから商品を購入してくれることはないでしょう。
そのような事態にならないためにも、通常特典にするか?限定特典にするか?というのは、特典内容の特徴を踏まえて、よく考えてから決定していきましょう。
追加特典は、期間限定特典や対象者限定特典のダメ押しとして利用すると、非常に効果的な特典です。
特に、セールスキャンペーンが長期間にわたって行われる時などに有効で、特典を追加することで、長期間でもメリハリをつけてセールスを盛り上げることができます。
ちなみに、特典を追加する時は、キャンペーンの盛り上がりが落ち着く頃に入れると効果的です。
それによって、購入を見送ろうかな、と考えていた人も「この特典が追加されるなら、やはり購入しようかな…」と考えるきっかけになります。
また、購入しようかとずっと検討を続けてきた人にとっては、決断するのに大きな後押しになることはまちがいありません。
なお、この追加特典で重要なことは、「これは絶対欲しい!」「悩みが全部ふっとんだ!」「むしろ教材以上の価値がある!」「こんな特典つけられたら購入するしかない!」と思えるような、いわゆるダメ押しとして破壊力があるものをドドーン!と持ってくるべきです。
逆に言うと、そうでなければ、追加特典としての効果が発揮できません。
あると嬉しい、実践に役立つといったレベルの特典であれば、通常特典としての位置付けにすべきです。
また、この追加特典の役割としては、購入を検討している人がリスクと感じる部分をなくすことです。
誰でもそうですが、損をすることは怖いものです。
お金を失うことはもちろんですが、そのノウハウを実践したとして、「自分が時間や労力をかけて攻略できるのか?何も実践できずに時間や労力を無駄にしたらどうしよう…」といった部分もリスクとして感じられやすいです。
そのため、「購入を見送ったことによる損失」と「もし失敗してしまった時のお金や時間、労力の損失」というのを天秤にかけて購入しようかどうか悩んでいる状態なんですね。
もしかしたら、あなた自身もそのような経験をしたことがあるかもしれません。
だからこそ、「もし失敗してしまった時のお金や時間、労力の損失」すら霞むほどの特典を追加してあげることで、購入以外の選択肢がなくなります。
また、それだけの特典をつけられるということは、自信の表れでもあります。
つまり、それだけの特典が追加されることで、購入を検討している人は不安も吹き飛びますし、「それだけの特典がつけられるということは、絶対に成果を出せるに違いない」と思ってもらうことにも繋がるのです。
ちなみに、私が過去にこの追加特典として採用していたものの例を挙げると、
・売れなかったものを買い取る
・商品をプレゼントする
・実践の作業代行サービス
などがありました。
どれも特典としてはやりすぎ感があるものですし、実際に身を削る部分もあるわけですが、それでも購入を検討している人の後押しになり、なおかつ採算が取れるものであれば問題ないと思います。
もちろん、あくまで特典ですから、必ずしも身を削るようなリスクを負う必要はありません。
対象となる購入を検討している人にとって、どんな特典があれば、購入以外の選択肢がなくなるのか。
そのような視点で、まずは特典候補を書き出し、そこから実際に自分が用意できる内容を特典化していくのがおすすめです。
ここまで、通常特典・限定特典・追加特典の違いについてお伝えしてきました。
特典の中身ももちろん大切ですが、それと同じくらいに、どんな内容をどの位置付けの特典にするか?という視点も大切だと思います。
その戦略と見せ方によっては、特典自体の魅力が倍増することも、激減することもあるので、ぜひ意識しながら効果的に特典を活用して、セールスに繋げてみてください。
Twitterなどで集客してフォロワーを増やしたり、メルマガに誘導する際に有効なのが企画の開催です。
このような企画に参加する人は、フォローやリツイートなり、メルマガ登録するともらえる「無料の特典(プレゼント)」を受け取る事を目的に参加してくれることがほとんどです。
ですので、企画を成功させて多くの人に参加してもらうためには、集客したい対象となる人たちが喜んでくれる特典を用意することが秘訣となります。
そんな企画成功を左右する特典の考え方についてですが、実はジャンルを問わず、「特典をゲットしたい!」と多くの人が参加したくなるポイントがあります。
具体的には、(なるべく)簡単で、(なるべく)早く成果を出せて、(なるべく)大きな成果を出せる方法です。
「簡単、早い、大きい成果」なんて、そんなにうまい話はない!
じゃあ、自分には企画用の特典を用意できないのか…」
と、思われるかもしれません。
ですが、実はそうではありません。
企画の特典としてぴったりな「簡単、早い、大きい成果が出る方法」は計画的に、そして狙って作り出すことができるのです。
私自身、「Twitterを始めて17日で、152フォロワーながら107万円を収益化」という実績を持っていますが、実際のところ、この成果は狙って取りに行きました。
もちろん、107万円という成果は結局のところ「結果」であり、ここまで最初から仕組んで成果を出すことは難しく、終わってみないことには分からない、という部分もあります。
ですが、それでも最低限の「簡単、早い、大きい成果」として興味を惹き、企画に参加したいと思えるだけのインパクトを与えることは正直、誰でもできます。
前置きが長くなりましたが、ではどうしたらそういったインパクトある成果を出し、誰もが企画に参加したくなる特典を用意できるのか?というと、まずは「期間を区切る」ことです。
なんでもそうですが、だらだらと実践していては実践期間だけが伸びていくだけ。
もちろん、実践期間が長くなればなるほど、成果のインパクトは薄くなります。
例えばですが、107万円という成果も、仮に1年間かけて稼いだ金額だとしたら、「ふーん」程度の興味しか持たれなかったことでしょう。
つまり、問題は成果だけではなく、「どれだけの期間で出せた成果なのか」という部分が、その成果の評価にとても関係していることがわかります。
だからこそ、まずは「期間を区切る」こと。
そして、その期間内で最大限の成果を出すための方法を考えます。
自分なりにその方法を考えたら、あとは限られた期間の中で実践し、そこで最大限の成果を出しに行く。
そうすると、「実践前の計画段階から何を考え、いつどんな風に実践するか」をまとめたメモと、「成果」が残るはずです。
そこから、「その成果に至った考察」までまとめられたら、あとは完璧です。
企画の特典では、これらをまとめてプレゼントしましょう。
期間を区切って、最大限の実践を頑張ってもらえれば、「簡単」「早い」まで揃った内容が出来上がるはずです。
あとは「成果」ですが、先にお伝えした通り、これは実際にやってみないと分からない部分もあります。
大きな成果が計画通り出せれば万々歳ですが、仮にそこまで評価に値しない成果だったとしても、「そうなってしまった考察」をしっかり出せれば、それはそれで価値があります。
「特典の作り方」の章でもお話ししましたが、まだそのノウハウを実践していない人にとっては、あなたの失敗談は貴重な事例です。
さらに「こうやれば失敗しなくて済む」というのをわかれば、あなたが実践しているノウハウにもより興味を持ってくれることでしょう。
また、特典を提供する形はなんでも構いません。
私自身の過去の人気企画の1つに、「東京から岐阜まで5日間かけて、現地で交通費を稼ぎながら移動する企画」というものがありました。
この企画では「5日間、毎日いくら稼げたか?」をメルマガで配信していました。
それ以外に特別なプレゼントなどは用意していません。
特典やプレゼントというと、特別感のある形での提供を考えがちですが、実際はそこまでこだわる必要はないと思います。
そういった「完成度」にこだわるが為に、集客やセールスチャンスにつながる企画開催の頻度が落ちてしまう方がマイナス面が大きいです。
特典の中身ももちろんそうですが、まずは今の自分にできるところからやってみる、という意識が大切ですし、取り組むうちに自然と完成度は高まっていきます。
最初からハードルを上げずに、思いついたものは企画としてどんどんチャレンジしてみてください。
そのほか、これは企画や特典内容、対象者との相性もありますが、企画に参加した後にサプライズでもらえる追加特典も用意していると、企画がとても盛り上がる傾向にあります。
最初の特典をより理解しやすく・実践しやすくする内容であったり、ここでしか手に入らない音声などがもらえると喜んでもらえます。
教材は、塾などに比べると比較的安価な商材が多く、好奇心や興味の範囲で手に入れる人も多いのが特徴です。
そのため、教材には知的好奇心をくすぐるような内容の特典化が向いていて、例えば、
・教材を補完したノウハウやデータ
・教材に基づき、検証を行った結果をまとめた独自ノウハウ
などの知識・ノウハウ系が相性の良い内容です。
また、実績は特に関係なく、とにかく教材に沿ってやり込み、そしてその内容をまとめていけば誰でも特典を作ることができます。
そのため、初心者がアフィリエイトの経験を積む際や、特典作成に慣れたい場合も、教材の特典から取り組むと難易度が低いです。
極端な例ですが、教材を購入してから毎日、実践したことをまとめて記録した「実践記」などであれば、実践のレベルや実績に関わらず、誰でも作ることができます。
しかし、誰でも作れる特典とはいえ、その価値は非常に高いのもこの特典の特徴です。
特に、今から教材を購入しようと考えている人にとっては、先輩であるあなたの経験値をまとめた「実践記」はガイドのような役割を果たしてくれるでしょうし、とても価値を感じてくれるはずです。
また、私自身もこれから実践を始める(まだ実践を始めていない)という段階で特典を用意し、10件以上教材を手に取っていただいた経験があります。
つまり、初心者でもちゃんと特典付きで紹介することは可能です。
これから実践する対象者の人の気持ちに立ち、どんな特典があれば、後押しになるか?と考えながら、是非特典を作成してみてくださいね。
塾は、教材に比べると充実したサポート環境を提供される分、金額面も大きく上がるという特徴が一般的にあります。
そのため、教材や無料で手に入る特典などに比べると、「本気で成果を出したい!」「なるべく早く成果を出したい!」という決意を持って入塾される人が多いです。
ただ、やはり金額が張る分、入塾すべきかどうかという悩みは深いので、その分、特典による後押しが大きく作用することもあります。
このような状況下で求められる、塾向けの特典としては、しっかり成果に繋げられるような「これなら、自分も頑張れそうだ!」と思ってもらえる内容との相性が良いです。
具体的には、
・不安な時や困った時に相談できるサポート
・自分が実践してきた中で知っておくと便利だった内容
・実践を効率化できる内容
などを中心に、とにかく実践に役立つ実用的な特典が喜ばれる傾向にあります。
私自身、現時点で約200名の方へ塾の特典としての個別サポートを提供してきましたが、「なぜ私の特典を利用しようと思いましたか?」と質問すると、「1人で実践できるか不安だった」という声が多かったです。
つまり、塾の特典として求められるサポートの形は様々で、精神面でも頼れるようなサポート特典も効果的です。
そのため、大きな実績がなかったり、経験値がそこまで多くなかったとしても、あなただからこそ提供できる特典があれば、「あなたにサポートをお願いしたい!」と思ってくれる人も多いはずです。
ちなみに、私自身が初めて特典付きでアフィリエイトをしたときは、塾の紹介でした。
このときの特典数は合計20個で、Twitterを使って紹介した時に、Twitter開設17日で107万円という収益に繋がりました。
このような結果から見ても、初めての紹介が塾であったとしても、
・二人三脚で実践を後押ししてあげる
・困った時に相談しやすい環境を整えてあげる
など、最大限のできることを特典として提供し実践をフォローすること心がければ、ちゃんと成果に繋げることは可能です。
再配布特典とは、自分の作成した特典を自分以外の人が、教材などを紹介する際に、二次的に配布(再配布)することを許可した特典です。
そのため、その特典を受け取った人は、
・自分自身の実践にも活用できる
・なおかつ、アフィリエイトを行う時にも活用できる
という「一度で二度美味しい」特典になります。
もちろん、再配布を行う場合は、どんな商材にでも特典として再配布することはできず、あらかじめ決まっている商材やジャンルを限定した上で、再配布を許可する必要があります。
このような少し特殊な用いられ方をする再配布特典ですが、やはり再配布される際の大元のコンテンツを補完できる内容である、ということは意識した方が良いでしょう。
具体的には、知識・ノウハウ系の内容や、実践を効率化できる内容の相性が良いです。
また、自分の特典の数が増えてくれば、自らの購入者さん向けに、自分の特典を再配布特典として提供してあげることも可能です。
どんな人でも、初めてアフィリエイトするときはハードルが高いと感じやすいものですが、そう思ってしまう1つの理由が、「特典がなかなか用意できない」という部分だと思います。
アフィリエイトには興味があるけれど、魅力的な特典は今すぐ用意できない…というところで、みんな立ち止まってしまうんですね。
だからこそ、自分の特典を再配布してOK、としてあげることで、初心者の人でも初めの一歩を踏み出すことができるので、情報発信初心者にとっては心強いものです。
もちろん、再配布特典は自分のオリジナリティを出すことはできませんので、独自の特典に比べると価値を感じにくい面もあります。
ただ、それでもその再配布特典自体が魅力的であれば、十分購入してもらうことができます。
実際に、私自身もある教材に付けている特典の中で、人気がある特典をいくつか再配布特典として提供しているのですが、とても喜んでいただけています。
「その再配布特典があるから、momoから教材を購入した」と言ってくださる方もいらっしゃるくらいです。
ただし、自身の特典を再配布特典として提供する際は、以下のことに注意してください。
・再配布できる商材をあらかじめ決めておき、それを徹底して守ってもらう
(どんな商材にでも付けられる、となると、ノウハウ流出などの面で問題が生じる可能性があります)
・再配布特典であることを明記してもらう
(その人のオリジナル特典だと思って購入したのに、手にしたのが、別の人が作った特典だったとなると問題になります)
・あなたの特典を再配布した場合、受け取った人(購入者)がさらに再配布(三次配布)することを禁止しておく
・特典の著作権は、あなた自身にあることを明記しておく(複製、転載、 流用、転売も禁止)
また、「特典を再配布する際は、以下のPDFを購入者の方に渡してください。」などという形で再配布特典の利用者に伝え、そのPDFに特典の概要を記載しておくとスムーズです。
特典の数が増えてくると、このような形で再配布特典として活用することもできますし、それによって新たな層の方が、あなたの特典を希望して購入してくれることにもつながります。
そのためにも、魅力的な特典を増やせるように取り組んでいきましょう。
特典を作るのって難しい…
私には魅力的な特典は作れない…
特典のアイディアが浮かばない…
誰もが最初は、そう思ってしまうのではないでしょうか。
ですが、意外とそう思ってしまう理由って、勘違いしている部分も多かったり、あるいは難しく考え過ぎている部分も多いのかもしれません。
この章では、そんな特典に関するお悩みを解決していきます。
肩の荷が降りてスッと軽くなるような状態になったら、ぜひ気持ちを切り替えて特典を作ってみてくださいね。
「特典を作るのって難しい…」と考えてしまう人の多くは、自ら特典に対するハードルを高く設定し過ぎている可能性があります。
とはいえ、私自身も最初は「特典を作るのって難しい…」と思っていましたし、そのように思ってしまう気持ちもよくわかります。
ただ、そのように考えてしまう人にお伝えしたいのは、特典は「もっと気楽に考えて良い」ということなんです。
特典は教材ではありませんから、完璧な答えを提供するような攻略法である必要はありません。
むしろ、「自分はこう考えて、こうやってみたら、こんな結果になったよ!」というのをまとめて、これから同じように実践していく人に向けて伝える。
特典はどこまで行っても、この延長線上にしかない、と考えてみてください。
つまずきやすい部分で「自分はどうしてきたか」「自分はどう考えるか」という考えを示してあげる。
これから実践する人に対して、一歩先を行く先輩として、先回りしてコツを教えてあげる。
そんなイメージを持ってみると良いと思います。
多くの人が100%完璧な答えを出してあげなければいけない、そうでなければ特典として成り立たない、と考えてしまいがちですが、実際はそうではありません。
というより、100%正解の攻略法なんて、まずあり得ません。
ましてや、教材ではなく特典としての情報提供ですから、そこまで気構える必要はないのです。
実践を始めたばかりの頃に、もがきながらも、どう乗り越えていったか?
その部分を特典で具体的に示してあげてください。
特典は、なにも長文や大ボリュームで難しく解説する必要もありません。
長文や大ボリュームのコンテンツというのは、たしかに「ものすごい感」はあるかもしれません。
でも、実際は内容がまとまっていなかったり、何度読んでも理解しにくいだけで、活用しにくいだけのことも往々にしてあります。
そんな内容よりも、「なんだか小難しい」と思われずに、簡潔にまとまっていて「これならすぐ実践できそう!」と思えるような内容が結局ベストです。
また、特典は「こんな内容どうかな?」と思い付いたら、まずはどんどん文字に起こしてみてください。
そうすることで、新たなアイディアを思いつくきっかけになったり、少しずつ濃い内容としてブラッシュアップしていくことができるからです。
一度思いついた内容はメモ程度でも良いので書き出し、そこからまた実践を通して検証したり、さらに深く考えてまとめていく。
このような作業を通して、少しずつ質も高めていくと、自然な形で満足感のあるボリュームにたどり着くと思いますよ。
特典の作成には時間がかかります。
新しいノウハウを実践する時や、特典を一新するときなどは特に、当たり前ですが一気に作り上げることは難しいです。
これが、特典作成のハードルを高くしている1つの要因のように感じているのですが、そこは難しく考えすぎなんです。
特典は完成したら、その都度の配布でも全く問題ありません。
また、購入者さんに対しては、あらかじめ「特典は来月中に配布します」など事前に伝えておけば、購入者さんも待ってくれます。
特典の配布はすぐに、なおかつ一斉に配布しなければいけない!と意外と思い込んでしまっている方も多いのですが、そこは柔軟に対応してOKですので、安心してくださいね。
特典作成では、出し惜しみするのが1番よくありません。
そういった感情は購入者さんに伝わりますし、信頼関係が薄れてしまう可能性もあります。
でも、自分が成果を出している手の内を全て明かすと、自分が成果を出せなくなってしまうのではないか…と思われるかもしれません。
そのため、自分のうまくいっている方法を教えてしまうことに、抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。
ですが実際は、手の内を明かす事を怖がるよりも、購入者さんに成果を出してもらった方がメリットが大きいことの方が多いです。
それによって、自分自身もさらにレベルアップしていく状況に自ずとなっていきます。
また、あなたの特典を手にした人が、次々と成果を出していけば、「あなたの特典はすごいらしい!」と評判になるでしょう。
もちろん、あなたの特典のおかげで成果を出せた人は、ますますあなたのことを信頼してくれるでしょうし、一気にファンになってくれる人も多いです。
そうやって信頼関係を築いていくと、あなたの事を応援してくれたり、また何か他の商材を紹介した際にも「あなたが紹介するなら間違いない!」と言って、喜んで手に取ってくれるようになると思います。
事実、私が紹介すると「momoさんが紹介するなら間違いない」と特典内容の一覧も見ずに、購入してくれる人はたくさんいます。
また、ありがたいことに、購入理由が「momoさんが紹介していたから」と書いていただけることも多く、こういったご縁は非常に大きな財産だなと思っています。
でも、その信頼は私の場合、すべて特典がきっかけで積み上げたものなのです。
情報発信ビジネスは信頼関係が第一ですし、人間関係がすべてです。
情けは人の為ならずとはよく言ったものですが、人の為にしたことは自分に必ず返ってきます。
というのも、アウトプットが進めば、自然とノウハウの実践の質も上がっていくので、さらに成果につながりますし、トータルで見れば良い事だらけなのです。
ぜひ出し惜しみせず、全力で特典作成に力を注いでください。
特典は、数も質も重要だと思います。
特典はどこまで行っても数勝負だ!とまでは言いませんが、「数より質でしょ!」と決めつけてしまうのは、少しもったいない考え方ですし、数が用意できない人の言い分だと思います。
というのも、純粋に特典の数に魅力を感じる人も多いからです。
特に、そのノウハウを実践したことがない初心者というのは、特典の価値をなかなか理解できない場合、わかりやすい数字で判断する人も多いものです。
また、特典の数が増えるということは、それだけ特典に魅力を感じる対象者が広がる、ということでもあります。
特典の数が増える分、いろんな人の悩みに対応できるわけですし、1つでも気になる特典があれば買う、という人も多いです。
だからこそ、特典の数は多い方がいいです。
もちろん、特典の数重視で、質は落としていい、ということではありません。
特典の数も増やしつつ、質も高レベルの特典を提供できるように、少しずつ努力を重ねていきましょう。
実績や実践経験が浅いから、私には魅力的な特典は作れない…と悩んでしまったり、それが原因で紹介すらできない人も多いです。
ですが、そこで立ち止まってしまってはもったいないです。
というのも、魅力的な特典を作るのに、実績や実践経験は関係ないからです。
なぜなら、魅力があるというのは、結局のところ「誰に対して」の魅力なのか?それ次第だ、ということ。
「対象者から棚卸して必要な特典を考える方法」の内容でもお伝えしていますが、どんな人にあなたの特典を活用してもらいたいか、をしっかり考えていけば、あなたの特典を魅力に感じてくれる人は必ずいます。
もちろん、自分の実践レベルを上げていく努力も大切ですが、多くの場合、考え方次第でいくらでも魅力的な特典は生み出すことができます。
あなたの特典を心待ちにしている人は必ずいますので、自信を持って特典作成に取り組んでみてくださいね。
まずは今の自分の経験値をフル活用して、できるだけの特典を考えてみることから始めましょう。
人間は、商品そのものだけでは、その商品の価値を正確に判断できない、と言われています。
商品もしくは特典を購入しないと中身を確かめることができない情報商材においては、なおのこと、この消費者行動が当てはまるのではないでしょうか。
また、消費者が商品に対して感じる品質や費用に対する総合的な価値判断のことを「知覚価値」と言ったりしますが、この価値の伝え方によって、私たちが扱う情報の価値というのは大きく変わってきます。
例えば、同じ1万円の商品でも、伝え方によって、「この商品で1万円は高い!」と思われてしまったり、「この商品が1万円!?安い!」と思われたりと、価値の捉えられ方は大きく変わってしまうんですね。
そのため、あなたがいくら素晴らしい特典を用意しても、購入を検討している人に、その価値を正しく伝えることができなければ、言い方は悪いですがその特典に価値はありません。
特典を手にしてもらい、「中身を見てから納得してもらえたら、それでいい」と考える人もいるかもしれません。
でも、先ほどお伝えしたように、人間は商品そのものだけでは、その商品の価値を正確に判断できないですし、中身が何かわからないものにわざわざお金を払いたいと思う人はいないでしょう。
つまり、伝わらなければ、意味がないんです。
私自身、以前はデパ地下の惣菜を開発する部署で働いていたのですが、商品開発の中でもかなり注力していたのが「ネーミング」でした。
商品のネーミングによって、売れ行きは全く変わってきます。
これは、先ほどお伝えした「知覚価値」が作用しているためです。
そのため、商品によっては、ネーミングからアイディアを深掘りし、商品として組み立てていくものもあります。
例えばですが、見た目は同じだったとして「ハムサラダ」と「360日熟成イタリア産生ハムのサラダ」だと、どちらの方が美味しそうに感じますか?
これは極端な例かもしれませんが、後者の方だと名前からして芳醇な生ハムの香りが漂ってきそうですし、「ワインと合わせて食べたいな」などと、食べるシュチュエーションまで思い浮かび、思わずよだれがジュルリと出てしまうかもしれません。
また、多少値段が高かったとしても、後者を買いたくなる人がほとんどではないでしょうか。
もう一度言いますが、人間は商品そのものだけでは、その商品の価値を正確に判断できません。
商品に伴う情報によって、その価値を認識し、買いたいか・買いたくないかを判断しています。
たかが特典、されど特典。
購入してからでなければ中身を確かめられないからこそ、購入前の特典の伝え方にはこだわってください。
という事で、この章ではレビュー、そしてTwitterやメルマガでの特典の伝え方について、詳しくお伝えしていきます。
ここでは、レビューページにおける特典の伝え方について詳しくお伝えしていきます。
最初にお伝えしますが、レビューページは見やすさ・きれいさにそこまでこだわる必要はありません。
私自身、きれいなページは作れませんが、それでもしっかり特典の魅力を伝えることができれば、多くの方に手に取っていただくことができています。
レビューページの見栄えにこだわる人も多いですが、きれいなページを作れなくても、特典を魅力的に伝えることができます。
売れるかどうかは見栄えの問題ではない、ということをしっかり理解しておきましょう。
レビューページにおける特典の伝え方としては、
・特典タイトル
・イメージ画像
・特典の説明文
の3セットがベース。
このセットが1つずつの特典に対して用意されていると、特典の価値が伝わりやすいです。
それぞれの項目に対して、その役割を解説していきます。
特典タイトルの表現のポイントは、「理想の自分になれる特典」としてイメージさせるタイトルが最適です。
そのためにもまず、対象者がどうなりたいか?どういった結果を手に入れると喜んでもらえるのか?を考えます。
さらに、その特典を手に入れるとどうなれるのか?を考え、その未来を先回りして「こうなりたかった!」と思ってもらえるようにタイトルをつけるのがおすすめです。
ちなみに、私の場合は1つの特典タイトルに大体40文字、多くて60文字くらい使います。
特典タイトルが20文字などの場合は、ちょっと少なすぎるので、もっとタイトルで特典の素晴らしさや魅力を伝えられるはずです。
特典の数が多くなってくると、1つ1つの特典の詳細な説明文まで目を通さない人もいます。
そのような場合でも、特典タイトルだけは目を通してくれますので、特典のタイトルで最低限、その特典の価値を伝えられるように工夫していきましょう。
次に、目にするのが特典のイメージ画像です。
特典のイメージ画像のポイントは、特典との違和感を与えないこと。
そして、画像からワクワクしてもらい、さらに特典の詳細が記載されている説明文を読み進めよう!という気持ちになってもらう役割があります。
次の特典の説明文まで読み進めてもらえれば、そこで「この特典、絶対ほしい!」と思ってもらうことができます。
もちろん、そのためにそういう気持ちになる特典の説明文を書くわけですが、そこへ繋がる「期待を高める効果」を、ここの画像では狙っていきます。
つまり、特典のタイトルでインパクトを与えつつ、さらに画像でワクワクしながら、絶対にその特典が欲しくなってしまう説明文へと読み進める。
このような導線の流れを考えつつ、特典の詳細を伝えていくようにしましょう。
そして最後に、目にするのが特典の説明文です。
正直なところ、多くの人はこの特典の説明文を読んで、特典の中身を想像します。
つまり、この特典の説明文こそが、特典の価値を決めてしまう部分であると言っても過言ではありません。
先にお伝えした通り、あなたがいくら素晴らしい特典を用意しても、購入を検討している人に、その価値を正しく伝えることができなければ、言い方は悪いですがその特典に価値はないのです。
だからこそ、しっかりと自信を持って特典の良さを伝えていく意識が大切。
また、特典に対して誤解を持たれないように、丁寧に伝えていきましょう。
よくある表現として、「〜〜について、すべて教えます!」といった書き方を見かけますが、これでは特典の良さは全く伝わりません。
何を、どれだけ学べるのか?
これを詳しく伝える必要があります。
伝えなければ伝わりませんし、情報発信において「察してくれ」は御法度です。
例えば、具体的で分かりやすい例としては、「価値を数字で伝える」というものです。
ちなみに、その特典を手に入れるときにお金を支払うので、特典の価値を具体的な金額で伝える、というのは効果的です。
・この特典を完成させるために、私は〜〜円投資しました
・この特典の方法で、私自身〜〜稼いできました
・教材の金額を稼げるまでサポートします!
・教材代分の〇〇をプレゼント
・〇〇円相当のプレゼント
など、特典の価値を金額で表現すると、その価値がわかりやすいのでおすすめです。
仮に、「教材の金額を稼げるまでサポートします!」「教材代分の〇〇をプレゼント」と伝えるだけで、「特典だけでその金額の価値があるなら、これなら商品を買ってもお釣りが来る!」と瞬時にお得さや、その特典の価値を理解してもらえるはずです。
また、特典の説明文では、「その特典があると、どういいのか?」をそのノウハウを実践していない人でもわかるように伝えていかなくてはいけません。
これは当たり前のことなのですが、自分が実践していないノウハウの特典などを参考に見てみると、そのほとんどが「その特典があると、どういいのか?」わからないことが多いと思います。
実践していない段階で、その特典あると実践にどう役に立つか?
それを手に入れたら、どんな未来が手に入るのか?
これを分かりやすく伝えることが重要です。
この章の冒頭でもお伝えしましたが、特典は丁寧に説明してあげるだけで、特典の価値がグン!と上がります。
中身は変わらないのになぜ?と思われるかもしれませんが、これは商品に対して感じる品質や費用に対する総合的な判断において、価値が決定付けられるためです。
特典の説明をどのように伝えていくと、特典の価値を正確に伝え、なおかつその価値を評価してもらえるのか?
その主な流れは、以下の通りです。
実践ではこんな所がつまずきやすい
↓
でも、この特典があると、初心者でもこんな風に実践できる
↓
その結果、こんな風になれますよ
このように、なぜこの特典が必要なのか?その理由を理解してもらう事が大切です。
そして、その上で、その特典を手にすると、
・どんな風に変われるのか?
・どんな自分になれるのか?
といった形で、どんな未来を手に入れられるようになるのか?まで伝えるようにしてください。
残念ながら、この流れで説明できていないことで、大きく特典の価値を下げている場合が多いのです。
特に多いのは、「相手はまだ実践していない」という相手の立場を忘れてしまっているケースです。
自分自身を含め、すでに実践している人にだけ、その特典の価値がわかっても意味がありません。
その特典を手にしたい、と思ってもらう必要があるのは、まだそのノウハウを実践していない人たちなんです。
そのため、まだそのノウハウを実践していない人が「この特典は価値がある!」と理解できる説明をしなければいけません。
これは言われてみれば当たり前のことなのですが意外とやってしまいがちで、特典の説明文を見たときに、その良さが全く伝わらない状態になってしまっています。
特に、「面倒なことを代わりにやってくれる特典」などは、その傾向に陥りやすいです。
というのも、そのノウハウを実際にやってみないと、何が面倒なのか想像がつきにくいからです。
だからこそ、
実践ではこんな所がつまずきやすい
↓
でも、この特典があると、初心者でもこんな風に実践できる
↓
その結果、こんな風になれますよ
この流れで、特典について説明するように意識してください。
それだけで、この特典は絶対に自分には必要なものだ!と認識してもらうことができ、特典自体の価値が爆上がりします。
また、特典の説明では「なんだか、このノウハウ面倒臭そうだな」と興味をなくしてしまうような表現をしていないか?という点も、注意しましょう。
例えば、「実践ではこんな所がつまずきやすい」と伝える段階で、特典の良さを強調したいがために、意図せずノウハウの非難になってしまっているケースがよくあります。
当たり前ですが、「そんな面倒なノウハウなら、やりたくない」と思ってしまっては、意味がありません。
”もっと”簡単にできそう
”もっと”早く成果を出せそう
”もっと”大きく成果を出せそう
など、特典があることで実践に大きなプラスがある、と受け取ってもらえることが大切ですので、ぜひ意識してみてください。
意外かもしれませんが、特典の伝え方においては、「特典の並び方」というのも大切です。
その中でポイントとなるのは、「特典を眺めている人が今、どんな心境なのか」という視点です。
購入を検討している人は、そのノウハウに興味を持ちつつ、期待を膨らませながら、でもそれと同時にそのノウハウを実践するデメリットや不安なところなどを思い浮かべながら、レビューページを見ています。
例えば、Twitterで稼ぐ方法を学べる教材の場合であれば、
Twitterって稼げるんだ!やってみたいな!
↓
だけど、こんなところが不安だな…
といった気持ちが揺れ動きながら、レビューページを見ているはずなんですね。
その心境に合わせて、「だけど、こんなところが不安だな…」という場面で、それを解決する特典を次々に置いていく。
これを繰り返すイメージで、特典を並べていくと、実践に対するワクワクだけが残る形で購入ページに進んでもらえます。
不安を感じる時は、順番があります。
自分に実践できそうかどうか。
忙しい中で実践できるか。
教材代の元がとれるか。
などなど、あなたがどんな人に特典を届けたいか、その対象者によって不安に感じる内容や、不安が思い浮かぶタイミングは変わります。
そのため、レビューを読み進めていく中で、不安や購入の妨げになる部分を考えながら、それを一つずつ解決していくイメージで特典を紹介していく。
これを意識すると、不安をドンズバで解決できる特典だ!と思ってもらうことができますので、購入を検討している方のハードルが下がります。
Twitterで特典のアピールする場合は、「特典のどこをアピールしたいのか」を意識しながら、効果的に伝えていく必要があります。
いかんせんツイートは140文字。
ですので、あれもこれもは伝えることができません。
そのため、1つずつの特典を140文字でそれぞれ説明するツイートや、特典の一覧を140文字でツイートなど、そのツイートの目的と効果を考えながら作成していく必要があります。
特に力を入れている特典ですと、特典の紹介ツイートは購入の後押し材料になる可能性があります。
また、レビューページをわざわざ見るほどではないけど、ツイートを通じてそのノウハウに興味は持っている、という状態の人も多いです。
そういう人の場合は、特典の紹介ツイートを見て「え!その特典、気になる!」と思ってくれて、レビューページを開いてくれるきっかけに繋がることもあります。
頑張って作った特典ですし、その価値を多くの人に認知してもらえるように、ぜひツイートでも特典の魅力をしっかり伝えてみてください。
また、これはメルマガで伝える場合でも、考え方としては同様です。
メルマガだと文字数関係なく書けるため、Twitterよりもさらに詳しく特典の紹介ができるかと思います。
各特典をメルマガ内で一覧にして紹介することで、興味を持ってくれて、レビューページを見てくれる人が増えますし、また力を入れている特典はメルマガ内でも個別で詳しく解説することで、購入の後押しになります。
そのほか、地味に効果があるのは、「業務連絡」としてツイートや、メルマガの編集後記で特典のPRをする事です。
もちろん、PRといっても大袈裟なものではなく、あくまで購入者さん向けに、
「今日の購入者通信で、追加特典をお送りしています!1時間で5000円稼げた方法をまとめた特典ですので、今すぐ確認してくださいね!」
「本日20時から勉強会を始めます!今月の勉強会では、来週以降稼ぎやすくなる旬のネタについて詳しくお伝えしていきます!」
などと業務連絡することで、間接的ではありますが、そのツイートやメルマガの編集後記を読んだ人が、「なになに?その特典すごい魅力的!」と思ってもらうことができるんですね。
また、Twitterの場合は、購入者さんが「楽しみにしてました!」などとリプをくれたり、業務連絡のツイートを引用ツイートしてくれることもあります。
それを目にした人からは、「信頼できる人なんだな」と好印象を持ってもらえることはまちがいありません。
そして、そういったツイートを定期的に目にしていれば、あなたの特典にどんどん惹かれていくことは間違いないでしょう。
Twitter開設17日&152フォロワーで107万円収益化した時、紹介したのは私が所属しているパソコン転売塾でした。
自分自身がパソコン転売を実践していて、自信を持っておすすめできるノウハウ。
なおかつ、信頼している環境であったので、逆に言うと、
・パソコン転売で誤解されがちな部分
・自分自身がパソコン転売を実践する前や、初心者だった時に感じていた不安
これらをどうやったら払拭できるか?
これが課題だな、とも考えていました。
そのためにも、この課題を解決するために特典を有効活用できないか?と思っていたんですね。
例えばですが、パソコン転売で誤解されがちな部分でいうと、
・作業が多くて面倒
・知識がないと難しそう
・手間の割に稼げないのでは…
こんな印象を持たれがちです。
でも、これって実際にパソコン転売をやってみないと払拭できない誤解だったりするんですよね。
とはいえ、先にこの誤解を解いて、ハードルを飛び越えてもらわなければ購入にもつながりません。
そのため、パソコン転売に興味を持っている人には、
「パソコン転売って面倒だったり、知識がないと難しそうだけど、この特典さえあれば乗り越えられそうだ!」
と思ってもらう事を目標にしました。
パソコン転売では、大きく分けて、
仕入れ→出品→発送(梱包と購入者取引を含む)
といった工程に分かれます。
そのため、それぞれの工程において、
・作業が多くて面倒
・知識がないと難しそう
・手間の割に稼げないのでは…
といった勘違いされやすい部分を解決できる特典を用意することにしました。
まずは、「仕入れ」です。
初心者だと「本当に自分でも仕入れができるのか」といった不安をどうしても抱えてしまうと思います。
実際、私も最初はそう思っていましたし、また慣れるまでは「本当にこれを仕入れて良いのか?」と悩んで時間がかかってしまったこともありました。
仕入れには時間がかかるし、本当に正しい商品を仕入れられているのか、分からず不安。
これが私がパソコン転売を始めた1ヶ月目の悩みだったんですね。
ただ、何でもそうですが、慣れてくるとコツを掴めるようになりますし、経験が増えてくると仕入れるかどうかの判断も早くできるようになります。
私も試行錯誤しながらより効率よく稼ぐために、いろんなパソコン仕入れ術を自ら編み出すようになりました。
そういった経験から、初心者が悩みがちな部分を解決しつつ、とにかく時間をかけず間違いのない仕入れができるコツをまとめて、「スキマ時間を使ってできる仕入れ方法」を特典にしました。
ただ、いくら「スキマ時間でできる仕入れ方法」を特典にしても、実際にやってみないことには、その不安や面倒、大変そうといった気持ちは消えません。
であれば、その仕入れの作業自体を無くしてしまえば、その悩みが消えるんじゃないか。
また、正直に言えば、いくら仕入れが簡単にできても、私自身も仕入れが面倒に感じる時がありました。
だから「購入ボタンを押すだけ」といった極限まで作業をしないところまで、仕入れ作業を簡単にする。
しかも、それなのに激安で仕入れができてしまう方法。
そんな方法を、面倒くさがりの私は元々自分の実践のために、編み出していたんですね。
なので、この「自動で!しかも激安で!仕入れができるノウハウ」も、購入者限定の特典として加えることにしました。
これでパソコン転売のデメリットとして受け取られやすい、仕入れに対する不安や面倒臭さは、払拭できます。
次は、仕入れの後の工程である「出品作業」をカバーできる特典を考えました。
私自身、パソコン転売を始める前は「とにかく作業が多くて面倒なんじゃないか」というイメージを持っていました。
ただ、これは効率よく作業を進める方法を知らないからこそ、感じてしまう不安だったんですよね。
でも、初心者でも「効率よく作業を進める方法」を知っていれば、スキルや知識など関係なく、誰でも最初から手間をかけずに進めることができます。
そのため、私がちょっとした工夫を取り入れていることで効率よく作業をすすめられる秘訣となった「在庫管理方法」を特典にしました。
また、出品作業は効率よく進めるだけでなく、ちょっとした心掛け次第で「さらに売れやすくする工夫」も合わせて行うことができます。
例えば、説明文の書き方は単なる作業としてではなく、「パソコンの魅力をいかに伝えるか」という作業でもあります。
中古パソコンと言っても、2万円くらいはしますので、説明文までじっくり読んで購入を検討する人が多いです。
そのため、「このパソコンなら私にも使えそうだな」「このパソコンなら安心」と思ってもらえるように、工夫しながら説明文を書くと売れやすいんですね。
とはいえ、初心者にはちょっと難しい部分であることは間違いなく、本当に「知っているか・知らないか」だけで差がつく部分だったりします。
なので、私自身が意識しているポイントをまとめて「ライバルに差をつける!魅力的な説明文の書き方」という特典をつけることにしました。
また、パソコン転売では、写真の撮り方も大切です。
というのも、パソコンが欲しいお客さんはメルカリなどのフリマアプリで、直接商品を触れることなく、写真や説明文の情報だけを元にして購入の決断をします。
特に、目から入る情報は説得力がありますので、この写真の撮り方次第で売れ行きが大きく変わるんですね。
しかし、売れ行きに関わるとはいえ、やはり全くの初心者がすぐにコツを掴むには少し難しい部分だと思います。
そこで、私自身が試してみて効果が抜群だったポイントをまとめた「売上が10倍に増えた!誰でも簡単にできる反応の良い写真の撮り方」を特典に加えることにしました。
仕入れ、発送の不安を解消できた後は、「発送」の作業です。
この発送作業は細かくいうと、発送以外に、梱包や購入者との取引の工程も含まれています。
発送自体は送るだけなので特に大きな問題はないのですが、私自身が実践してみて、梱包と購入者取引では「初心者の時に、これを知っていたらもっと楽だったな」と思うことが多かったです。
そのため、それらの内容を特典にすることにしました。
まず、梱包作業では、私はとても不器用だったこともあり、マニュアルに沿ってやっても最初はなかなかうまくできなかったんですね。
また、最初は梱包の仕方が悪かったので、それが影響して輸送中にパソコンが壊れてしまうこともたまにあったんですね。
そんな経験を重ねながら、不器用な自分でも、早くてきれいに、しかも頑丈に梱包できる方法を考えました。
そんな私なりのポイントをまとめた内容を「コンクリートに叩きつけても壊れなかった!5分でPCを丈夫に梱包する方法」として特典にしました。
ちなみに、この特典の名前はとても特徴的だと思いますが、実際に私が梱包済みのパソコンを落下させてしまったことがあったのですが、それでも壊れていなかったことから、考えたネーミングです。
そのほか、購入を検討している方からコメントで質問をもらうことも多いです。
ですが、毎回同じような質問がくるので、ちょっと面倒だなと感じる部分でもあります。
そんなちょっと面倒な作業を効率化する特典として、私自身が普段コピペして使っているテンプレートを特典化した「コピペOK!よく聞かれるコメント返信一問一答集」を用意しました。
また、パソコンが売れると、直接購入者とのやりとりが始まります。
その中で、実際に購入者からクレームのような申し出をされることもたまにあります。
そんな時に慌てることがないよう、おおよそのクレームに対応できるマニュアルシートを特典としてプレゼントすることにしました。
コピペOKですので、そのまま使えることで、想定外でクレームを受けてしまった場合でも、心を乱さずに対応できるのがポイントです。
さらに、そういったクレームを最小限に抑えるために鍵となる「プロフィールの活用方法」も特典にしました。
この2つの特典があることで、購入者との認識の相違を最小限に抑えることができるので、クレーム自体を抑えつつ、仮に起こったとしても丸く収めやすくなるので、初心者でも安心して取り組むことができます。
また、私自身がパソコンのことが全く分からない機械音痴の状態でパソコン転売を始めたのですが、最初は「Wi-Fiとは?」なども1つ1つネットで意味を調べながら作業をしていたんですね。
そういった手間を省くためにも、また同じような機械に詳しくない方でも取り組みやすいよう、最低限の知識をまとめた「WiFiも分からない機械オンチのためのPC基礎知識」も特典にしました。
そして、自分自身がパソコン転売を実践する前や、初心者だった時に感じていた不安も多々ありましたので、これを払拭できる特典を用意しようと思いました。
例えばですが、私はメルカリを使うのも初めてでしたので、クレームが来ないだろうか?と不安だったり、何か困ったらすぐに相談できたらとても良かっただろうな、と考えたんですね。
また、最初はどうしたらいいか分からなくて悩んだり、時間をたくさん使って遠回りしまった部分も多々ありました。
おそらくこれは、これからパソコン転売を始める人も、初心者であれば誰もが陥りやすい悩みです。
そこで、「コンサル級!Skypeを使った直接相談の権利(回数無制限)」という特典を付けることで、いつでも相談しやすい安心できる環境を用意したいと思いました。
ただ、Skypeは双方のスケジュールを合わせる必要があるため、頻繁なやり取りには不向きです。
それを解決するために、「チャットワークを使った直接相談の権利(回数無制限/24時間以内に返信)」という特典もスカイプと合わせて用意することにしました。
ここでもやはり、まだパソコン転売を実践していない人がイメージできて、「これがあれば安心して実践できそう」と思ってもらえる内容を意識しています。
さらに、実践を進めていくと、今度はパソコン転売に慣れてきたら慣れてきたで、また新しい不安や悩みにぶつかります。
そのため、その湧き出てくる不安に対して、パソコン転売で稼ぐための「答え」を特典として渡そうと思いました。
そこで「購入者限定サイト」と「メルマガ通信で徹底フォロー」という特典を加えることで、
とにかく安心して実践できて、1人で実践した場合に遠回りしてしまいがちな部分は先に答えを提示するよう意識しました。
ここまで来て、さらに自分に用意できる特典や、今まで実践してきた中で収益を伸ばせた秘訣はなかっただろうか?と考えました。
そこで、一気に成果を伸ばせるきっかけになった「利益を20万から40万に引き上げた!利益爆上げアイテム」を特典で公開することにしました。
加えて、ダメ押しでインパクトのある特典を用意できれば、「これは購入するしかない!」と決意できるのではないか?と考えたんです。
ただ、ダメ押しでインパクトのある特典、というと難しく考えがちですが、そうではなく「こんな特典、普通はつけないよね!」と思える内容を意識しました。
それが、「自分のメルカリアカウントの公開」という特典です。
ちなみに、メルカリアカウントというのは1人1つしか作れないですし、そのまま真似をされてしまうと自分の売上に影響することがリスクとして考えられるため、普通はなかなか付けられない特典だと思います。
でも、初心者にとって「答え」がわかるのが1番早いし、ありがたいのも確かなんですよね。
私自身、たとえ真似されても売り上げが落ちない自信があったので、このアカウント公開をダメ押し特典にすることを決めました。
実際に、この特典は良い意味で少し物議を醸す形となり、当時はフォロワーも少なく認知度のない私でも、これらの特典によって、ちょっとした宣伝効果を得る結果となりました。
とにかく、ここまで「うまい・早い・安い」ではないですが、「初心者でも手軽に・簡単にできて、大きな成果につながる」事をとにかく意識しました。
そうすれば、購入を検討している人にとって、特典を手にしない選択肢がなくなります。
また、斬新さや意外性のある特典は、インパクトや衝撃を与え、購入を検討している人をワクワクした気持ちにさせることができます。
そのためにも、この特典があれば文句なく実践できそうだ!というのを、パソコン転売を実践していない人にも一瞬でわかるように工夫しています。
なお、塾の募集期間は2週間と長めでした。
よって、後半でさらに特典を追加することで、メリハリをつけた紹介を心がけたんですね。
特に、とっておきのダメ押し特典を追加で用意しました。
考え方としては、「この特典を出されたら、自分だったら絶対に入塾を決めてしまうだろうな」という視点で、その中で自分が用意できる最大の内容を5つ用意しました。
具体的にはまず、パソコン転売の「仕入れの答え」とも言える「型番リスト」です。
通常特典で用意していた仕入れノウハウだけでも十分魅力的に見える内容を用意しているのですが、さらにダメ押し特典として「仕入れの答え」を渡すことにしました。
そのほか、通常特典では「ライバルに差をつける!魅力的な説明文の書き方」も用意していますが、「書くのすら面倒だ!」と思う人も、もしかしたらいるかもしれない。
そこで、「説明文の代行作成サービス」をダメ押しの追加特典にしました。
さらに、「パソコンが売れなかったらどうしよう」「赤字になったらどうしよう」と考えてしまう人がいるかもしれない。
せっかく稼ぎやすいパソコン転売なのに、そんな先入観で諦めてしまうのはもったいないとおもったので、「売れないパソコンの買取サービス」もダメ押し特典として加えました。
ちなみに、「ジャンク品(壊れたパソコン)や売れないパソコン買取ります!」というのは、身銭を切るようで嫌だなと思われるかもしれません。
ですが、実際に特典を活用して実践していれば、そのようなパソコンがほとんど出てこないことを私自身わかっていました。
また、「パソコンが壊れたら売れないだろうから不安」といった理由から購入を見送るのを阻止したかったのです。
そして安心して飛び込んでもらえるようにしたかったので、あえて目玉の特典として用意することにしました。
「不具合があっても高く売れる!究極的な説明文の書き方」という特典も、実はその目的を果たすために用意した特典です。
このように、デメリットに感じられる部分や、実践していないからこその誤解や不安というのは、どんなジャンルのノウハウでもあります。
そういったネガティブな感情を抑えて、これがあるなら安心だ!と思って飛び込む覚悟を持ってもらえるのも、特典のすごさだと思います。
そしてさらに、あまり知られていないけれど売上アップに非常に効果的な、私自身がやっている「裏技的に売れやすくするコツ」も特典として追加で用意しました。
さらに、パソコン転売をやっていない人は、「転売」に対する誤った固定概念による不安も抱えやすいものです。
その誤った不安を取り除き、「これならパソコン転売を始められそうだ!」と思って欲しかったので、「転売と疑われない!アカウントを守る秘策」として安心感を与える特典も、ダメ押しで加えました。
このように、それぞれに役割を持たせたトータル20個の特典を用意した結果、Twitter開設17日で107万円という成果につなげることができました。
そのノウハウに興味を持っている人が、どんな部分にデメリットや不安を感じていて、それに対してどんな特典があればそれを払拭できるのか。
さらに、ダメ押しでこんな特典があったら、絶対に購入したい!と思ってもらえるのではないか。
この2段階で考えていくことがポイントです。
ただ、今の私だから思うのは、もっと普段から実践を深掘りしていったり、パソコン転売を始める前や、始めた当初から困ったことや悩みを実践機としてメモしておけば、さらに量でも質でもより良い特典を用意できただろうな、と思っています。
とはいえ、いくら完璧を求めても、最初からうまくいくわけはありません。
まずは今できる限りで、特典を考えてみること。
そして、どんどん失敗してみるつもりで経験していくことが大切だと思います。
特典の力によって、Twitter開設17日で107万円を収益化できた後、その半年後に同じパソコン転売塾の募集がありました。
結論から言うと、その時の成果は、14日で375万円の収益。
前回よりも期間が短く、さらに3倍以上収益を増やすことができました。
この要因としても、やはり特典の力を活用した効果が大きかったと思います。
まず、前回107万円収益化した時は、18名の方が私の特典付きで商品を購入(入塾)してくれたんですね。
そして実際に、サポートや特典の付与を行い、購入者の方にはそれを活用しながら実践をしてもらいます。
そうすると、
「思った以上に、この部分はもっと深掘りして伝えた方が実践しやすいな」
「こんな風に伝えた方が、理解してもらいやすいな」
「さらに、こんな特典を追加すると取り組みやすくなるな」
といったアイディアがどんどん出てくるようになったんですね。
そのため、サポートを行いながらも、特典を進化させていくことにしました。
例えば、実際のサポートで質問が多かった部分や、より具体的に解説した方がわかりやすい部分として、「誰でも簡単にできる撮影スペースの作り方」という特典を追加しました。
というのも、限られたスペースの中でどういった場所で写真を撮れば、きれいに撮れるのか?というのは、その人のお家や環境によっても違います。
そのため、より分かりやすいように写真付きで詳しく解説した方が取り組みやすい、というのがサポートを通じて分かったからなんですね。
また、前回も「魅力的な説明文の書き方」という特典は付けていたのですが、より手間をかけずに作業が進められるように、
・説明文の型(穴埋めテンプレ)
・”タイトル作成テンプレート
といった特典を追加することで、これから実践する人が1から考える部分を減らし、より効率良く稼げる特典も加えました。
また、実際にサポートを行う中で元々特典には書かれていなかったけれど、実践をスムーズに後押ししていくためプラスで対応した内容も結構あったんですね。
そのため、それらの内容については、人によって特典の活用に差が出てはいけないので特典として書き出していきました。
具体的には、このような形で特典として加えています。
・利益が取れるPCを瞬時に見分ける!仕入れの目利き養成講座
・仕入れの添削を回数無制限でチェックしてもらえる権利
・売れる説明文を作る!特別特訓コース
・出品ページの添削を無制限でチェックしてもらえる権利
・クレーム対応時に無制限で相談できる権利
仮に、単純に「チャットで相談できます!」といった特典を付けていたとしても、何を・どこまで相談できるかは不明なことが多いです。
というのも、実際にサポートをしていると、「そんなことまで教えてもらえるんですか?」と言われたり、「何を相談したらいいか分からないのですが…」と相談されるケースも意外と多いんですね。
そのため、一緒に相談を重ねながらレベルアップしていく内容や、気軽に相談してほしい内容については、特典として明記しておいた方が良いです。
特に、人によって特典やサポートに差が出ないためにも、利用できる権利などはしっかり特典として明記しておく配慮も大切だと思います。
また、前回の紹介時は、初めて特典を作ったということもあり、1つの特典に複数の内容を合わせて記載していて、後から見れば分かりにくいと感じた部分も多かったんですね。
そのため、1つの特典にごちゃごちゃになっていた特典を、分離させて表記することにしました。
具体的には、
・コピペOK!取引メッセージ返信文一問一答集
・パソコン検品マニュアル
・パソコン出品マニュアル
・不用品販売のサポートマニュアル
など、これらの特典を、1つの特典として確立させました。
実際のところ、こういった特典の見せ方の改良は、スタートしてみないと気付きにくい部分も多いです。
そのため、特典は作って終わり、ではなく、常に進化させるイメージを持つと良いと思います。
実際には、さらに特典として追加することもあれば、特典の分け方や明確に記載するなどの分かりやすくするための改良が、結果的に特典数を増やすことにつながる場合もあります。
そのようにして、特典を配布した後も、質的にも数量的にもバージョンアップを繰り返していくことで、特典の価値をどんどん高めていくことができます。
加えて、前回の募集から半年経ったことで、単純に自分自身もパソコン転売の実践レベルが上がり、さらに実践に役立つ特典を追加する事もできました。
さらに、それまでは「特典作成」を視野に入れずにパソコン転売を実践していたのですが、前回の募集を機に「特典作成」を意識しながら半年間、実践をしていくことができたんですね。
そうすると、「あ、これも特典にできるな」「この考え方も、特典にした方が実践しやすいな」といった形で、実践を通じて自然に次々と新しい特典を考え出すことが可能になりました。
例えば、この考え方で生まれたのが、「ライバルに差をつける!魅力的なキーワード増殖方法」という特典です。
パソコン転売では、パソコンを欲しい人にとって魅力的なタイトルや説明文を書くのが鉄則なのですが、どうしても同じような言葉を使ってしまいがちで、なかなか魅力的なキーワードを見つけるのが難しかったりします。
でも、私はある方法で魅力的なキーワードをどんどん生み出していたので、それを特典として加えることにしました。
また、私はパソコンの仕入れが得意だったので、前回の紹介時にも、
・スキマ時間で稼ぐ仕入れ方法
・激安の自動仕入れノウハウ
などの独自ノウハウを特典にしていましたが、そのほかにも「直接仕入れ」という方法も確立できたので、それも特典として追加することにしました。
でも、これはサポートをして直接アドバイスをする環境だったからこそ、「あ、そういえば、この方法もシェアできるな」と気付けた特典だったんですよね。
実践期間が長くなれば、なんとなくやっていることも、実はちょっとした「ノウハウ」だったり、「自分だけが知っている、うまく行くコツ」だったりするものです。
普段何となく実践しているだけではそのことに気付けないのですが、これは実際に特典を作ったり、サポートをしてみることで一気にアイディアとして生まれてきます。
上記のように、18名の方のサポートや特典の活用方法をみているだけでも、前回の17日で107万円収益化した際には思いつかなかったような特典がどんどん追加することができました。
これこそまさに「現場の声」で、特典活用した人の声を元にもっと実践が楽になるよう、特典内容をブラッシュアップしていくことができます。
また、今回は新たな視点から考えた特典も追加することにしました。
その視点とは「裏ワザ系の特典」です。
情報発信は良い意味で、購入しないと中身がわからないジャンルだと思います。
そういったジャンルと相性が良いのが、「裏技系の特典」です。
つまり、特典一覧を見た時に、
「これってどんな内容なんだろう!?」
「こんな特典があるなんて、すごい!とても気になる!」
「早く中身を見てみたい!」
といった感情を持ってもらえたら、それだけで購入の後押しにつながると考えたんですね。
具体的には、「売れやすく利益を最大化できる「価格設定と〇〇〇」の戦略」といった形で、一部を伏せ字にし、「一体どんな方法?」と特典一覧に目を通している人が思わずその場でつぶやいてしまうような特典を用意しました。
また、前回の特典作成では「ダメ押しでインパクトのある特典」を用意したところ、とても効果的に特典の魅力を底上げすることができた印象でした。
そのため、前回の内容に加えて、さらに「ダメ押しでインパクトのある特典」を用意できないか?と考えたんですね。
特に、2週間という少し長丁場の募集期間でもメリハリをつけて紹介できるようにしたかったので、募集期間の後半で「追加特典」という形で「ダメ押しでインパクトのある特典」をドカーン!と紹介する。
「こんなやりすぎの特典を見せられたら、もう即決するしかない!悩んでるのがバカらしい!」
そう思ってもらえる特典をどうにか作りたい。
そんな戦略を立てて、購入の悩みを吹き飛ばせるような内容を、追加で用意する特典として準備しました。
具体的には、前回の追加特典で反応が良かった内容として、
・不具合があっても高く売れる!究極的な説明文の書き方
・説明文を丸投げ!代行作成してもらえる権利
・ジャンク品や売れないパソコン買取ります!
これらの特典に加えて、「Twitterで情報発信しながら更に稼ぐノウハウ」を追加特典で公開しました。
これは、前回の募集時に17日で107万円という成果を出せたので、その時に取り組んだ内容を解説した特典です。
その結果、「この特典はヤバいぞ!」と話題になりましたし、その結果この特典たちに後押しされて購入を決意してくれる方も多数いらっしゃいました。
そのきっかけとなったのは、前回107万円の収益を出せたことで「一体momoの特典はどんな内容なんだろう?」といった注目が集まっているのをTwitterなどで感じることができていたから。
そして、その関心を特典に結びつけた形なんですね。
関心が集まっているものに対して、その答えを特典で提示されたとしたら、やはり興味を持っていた人はその特典が欲しくなります。
また、それに加えて、前回の募集時にはなかった状況が、今回の募集ではプラスで働きました。
というのも、前回の募集後にパソコン転売の教材が販売されまして、そのタイミングで60名ほどの方に私の特典付きで教材を手に取って頂いていたんですね。
そこで、教材を実践していく中で、「手厚いサポートを受けることで、もっと稼げるようになりたい」と思ってもらえるような内容となるように意識して、教材の特典を作成していました。
そもそも、この教材は販売者の意向で個別のサポートを付けることはできませんでしたので、個別でアドバイスをもらえる特典サポートを希望する場合は、塾を選択する必要があります。
つまり、教材を前振りとして、塾も参加したい!サポートを受けたい!と思ってもらいたい。
だからこそ、「もっとmomoの濃いサポートや特典をゲットしたい!」と思ってもらえるように、この教材には私の独自ノウハウを惜しみなく詰め込みました。
さらに、その後のパソコン転売塾の募集(今回の375万円の収益を出せた時)は、教材特典の上位版となるように意識して、塾の特典を組みました。
それにより実際に、教材の購入者さんから「手厚いサポートを受けることで、もっと稼げるようになりたい!」といった感情をしっかり引き出すことができたと思います。
ただ、せっかく私の特典付きで教材を手にしていただいたご縁がありましたので、今回は特に「momoの特典付きで塾に入りたい」と絶対に思ってもらいたかったんですよね。
そのため、教材実践者向けにさらに「ダメ押しのやりすぎ特典(シークレット特典)」を用意することにしました。
この特典は、私の特典付きで教材を実践している人で、なおかつ塾にも入ってくれた人しか受け取れない内容になっています。
そのような形で大きな特別感と限定性を打ち出すことで、教材購入者60名中15名が、私の特典付きでの入塾を決意してくれました。
実際に教材を購入してくれた方のうち4人に1人が入塾してくれた事になりますので、結果的に、この打ち出し方が短期間で大きな成果を生み出すことに大きく貢献したと考えています。
ちなみに、この教材実践者向けに用意した「ダメ押しのやりすぎ特典(シークレット特典)」では、「パソコン転売の実践に役立つノウハウ」以外の内容をメインにしました。
それは具体的に言うと、情報発信に役立つ位置付けの特典です。
そうすることで、
・パソコン転売と情報発信の相性の良さ
・情報発信のメリット
・収入の柱を複数持っておくことの大切さ
などの価値観を、特典を通じて共有することができました。
このように、特典は次の商材を紹介するための伏線になったり、新たな価値観を共有するためのフックとしての使い方も可能です。
単純に、そのジャンルの実践に役立つノウハウだけが特典になるのではありませんし、そのような限定的な考え方は非常にもったいないものだと考えています。
それよりも、商材の上位版へ促す役割や、新たなジャンルの実践メリットを理解してもらう事もできますので、広い視野を持って得点の役割を考えていくことが大切です。
そのように意識して特典を考えていくと、大袈裟ではなく無限に価値ある特典を生み出すことができます。
17日で107万円、14日で375万円という成果であったり、その成果に繋げるための特典の考え方をお伝えすると、
「それは、ノウハウ実践期間の長いmomoさんだからできたのでは?」
とか
「私はノウハウを実践し始めたばかりの初心者だから、そんな特典は用意できない」
といった声が聞こえてきそうです。
ですが、それは間違い。
というのも私自身、「まだ実践したことがないノウハウ」でも、10個の特典を作成することができました。
また、その結果、たった数日の紹介で10名以上の方に特典付きで教材を手に取って頂くことができたんですね。
なので、今から実践するノウハウであっても、全くの初心者でも魅力的な特典を作る方法をご紹介していきます。
まず、初心者がこれから実践するノウハウに対して、魅力的な特典をつける場合に1番大切なこと。
それは「自分ならではの強み」に気付くことです。
実績もない初心者なのに、強みなんてあるの?と思われるかもしれません。
ですが、今のあなた自身が、
・これから実践していく上で、今知りたいこと(気になっていること)
・現時点で感じている不安
これらを解決できる特典を用意できれば、間違いなくそれは、そのまま魅力的に感じてもらうことができます。
つまり、今のあなたが「欲しい!」と思える特典を用意するのが正解で、その「答え」をあなた自身が知っている状況だということ。
これはとても大きな強みである、ということをまずは意識してほしいなと思います。
ちなみに、この時点で今のあなたが、上記の答えを特典として用意できるかどうかは、大きな問題ではありません。
なので、まずあなたが今すぐやることは、
・これから実践していく上で、知りたいこと(気になっていること)
・現時点で感じている不安
これを詳しく、事細かに書き出すことです。
その上で、どんな特典があればこの悩みが解決するだろう?という内容を、自分なりに書き出してみてください。
そこまでできて初めて、「じゃあその方法をどうやって準備するか?」ということを考えていけばOKです。
例えば、私の場合は「雑誌せどり」というノウハウを実践する前に、あらかじめ10個の特典を考えました。
その際に私がイメージした、
・これから実践していく上で、今知りたいこと(気になっていること)
・現時点で感じている不安
というのは、具体的に挙げると、
・わからないことがあったら、どうやって解決したらいいのか
・仕入れがうまくできるのか
・早く成果を出すためにはどうしたらいいのか
・多くの人が陥りやすい失敗は?それを回避するためにはどうしたらいいのか
といった大きく分けて4つの疑問や不安が思い浮かびました。
そこで、これらの内容に対して、自分が欲しいと思う「これらを解決するための特典」を考えていくことにしたんですね。
まず、
・わからないことがあったら、どうやって解決したらいいのか
という不安に対して。
これは、個別で相談に乗ってもらえる環境があれば良い。
もしくは、グループチャットのような形で、助け合える環境があると心強いかもしれない。
そこで、さらに「今の自分に用意できる特典」という軸で、自分が欲しい特典を用意する方法を考えていきます。
そうすると、実践を今から始める自分では、個別でのアドバイスをするのは、まだ自信がない。
だけど、「グループチャットで助け合える環境」なら今の自分でも用意できそうだ、といった答えに辿り着きます。
また、実践については私の場合、教材販売者の方の直々のコンサルを受ける予定でしたので、直接「今の私が用意できる特典」について、相談してみました。
その結果、教材販売者さんのご厚意で、私から購入してくれた方に対して3回まで、教材販売者さんがZOOMで個別アドバイスをして頂ける特別特典を頂くことができました。
もちろん、これは教材販売者さんのコンサル生であったり、毎月のように教材販売者さんとお会いする中で信頼関係ができていたからこそ、頂けた特別特典ではあります。
また、教材販売者さんの考え方にもよりますので、相談すれば必ず特別特典がもらえるわけではありません。
そのため信頼関係を築けていない状態で、闇雲に「私に特別特典をください!」というのは、逆に言えば失礼にあたりますので注意しましょう。
むしろ単なるクレクレ君と思われてしまい、逆に信頼関係を損ねてしまう可能性もありますので絶対におすすめしません。
ですが、例えば自分のノウハウを頑張って実践してくれていたり、前向きに努力している姿が見えれば、誰だって応援したくなります。
そのような関係性が築けた中で、その人が自分の教材を紹介したいと思ってくれているとしたら、それはとても嬉しいことのはずなんですね。
その際に、「どんな特典をつけたらいいのか、考えています」などと相談されたら、余裕があればアドバイスもできるかもしれませんし、場合によっては特別特典の相談にも乗ってくれるかもしれません。
ここでお伝えしたいのは、「自分だけが得をしようとしないこと」が大切、ということです。
言い換えれば、相手に先に得をしてもらう、メリットを感じてもらうことが大切ですが、これは先にお伝えしたように、ノウハウを頑張って実践してくれていたり、前向きに努力している姿を見せることが必要です。
つまり、まずは相手に「応援したい」と思ってもらえるような自分にならなければなりません。
もちろん、これは特典作成だけに限った話ではないのですが、絶対に信頼関係なくしてビジネスは成り立ちません。
ちなみに、私が教材販売者さんに特別特典の相談をする場合は、必ず何度か直接お会いしていて「私という存在を知ってもらっている」状態の場合だけです。
特に、「特別特典を用意してくれませんか?」と教材販売者さんに依頼するのは、相手に労力や時間を割いてもらう行為でもあります。
まずはそのことをちゃんと理解しなければいけません。
だからこそ「特別特典がほしい!」と言う前に、まずは特別特典をもらえるに相応しい「努力している姿」がちゃんと伝わっていることが前提になります。
ということで、本章の内容とは少し逸れましたが、教材販売者さんに特別特典の相談をする際にはとても大切な考え方ですので、ぜひ忘れないでください。
次に、私が雑誌せどりを実践する上で気になったのが、「仕入れがうまくできるのか」という点でした。
この不安に対しては、どんなものを仕入れたら良いのか?という「答え」があれば心強い。
そう思ったので、自分自身がこれから実践していく中で「更新型!そのままマネして仕入れてOK!実際に仕入れたリアル仕入れリスト」を特典として公開することにしました。
これなら実践さえ頑張れば、特典内容は充実していきますし、無理なく用意できそうです。
そして、3つめの疑問が「早く成果を出すためにはどうしたらいいのか」。
この疑問については、教材販売者さんとリアルでお会いした時に「対談音声」を撮らせていただくお願いをしまして、私が直接疑問を教材販売者さんにぶつけてみた音声を、特典として公開することにしました。
具体的には、以下の2つのテーマで、対談音声の特典を作らせて頂きました。
・雑誌せどりで高利益商品を探すコツ
・ネット仕入れで効率よく稼ぐコツ
また、私自身が早く成果を出すために、個別コンサルという環境を選んでいたので、そこで得たスキルも特典として随時お渡ししていくことができれば、購入者さんは心強いだろうと考えました。
そのため、私自身が実践を通して成長していく中で得られた「早く成果を出すコツ」を特典化するとともに、その内容を詳しくお届けする「特典サイト」や「購入者通信」も特典にしました。
そして、さらに私が雑誌せどりを実践する上で気になったのが、
「多くの人が陥りやすい失敗」とは、どんなことなんだろう?
また、それを回避するにはどうしたらいいのか?という点でした。
これに対して、私なりの答えは、
・自分が失敗した過程を全てさらけ出すこと
(そうすれば、事前にどうしたら失敗するのかわかるので、その失敗を回避できる!)
でした。
そのため、それぞれの過程において、これからリアルタイムで実践していく内容を「実践記」のような形で公開して特典化する事を考えたんですね。
というのも、これから実践をしていく人にとっては、教材販売者さんのようなある意味「100%出来上がったポジションの人」よりも、同じようなレベルや少し先に実践しているような人の方が参考にしやすかったりするからなんです。
言い換えれば、これから実践する人にとっては、出来上がった完璧な正解よりも、
・どんな部分でつまずくのか
・どんな部分に気をつけたらうまくいくのか
このような部分をリアルに見せてくれた方が具体的で、やってはいけないこともわかるし、参考にしやすい。
だからこそ、自分自身が実験台になるつもりで、うまくいった事も失敗した事もリアルに生々しくお伝えしていく内容を特典にしたんですね。
言ってしまえば、これらは初心者であっても、実践さえすれば誰だって用意することができる特典です。
必ずしもベテランの実践者だからこそ、魅力的な特典につながるわけではないのです。
同じ目線でがんばってくれるような存在だからこそ、親近感があったり、参考になりやすい部分もたくさんあります。
また私自身、教材に目を通した段階では、これから雑誌せどりでやるべき内容として、
リサーチ
↓
仕入れ
↓
販売
という過程があることがわかりました。
そして、特にこの雑誌せどりにおいては、リサーチが大切であるということも理解しました。
そのため、雑誌せどりで早く成果を出すには、このリサーチを早く得意分野にすること。
このような仮定を立てたので、
・初心者はこれだけ見れば稼げるようになる!【マル秘リサーチデータ】
・これさえ見れば利益が出る雑誌が丸わかり!私の”解説付き”リサーチリスト
など、リサーチ力を強化するための特典を用意しました。
これについては、私自身がリサーチを実践して、その内容を特典化していけば良いので、実践を重ねていけばそこまで難しくはありません。
そして、これから実践をしていく初心者にとっては、実践すればするほど、どんどん特典が追加できるのも大きな強みになります。
「また新しい特典を追加しました!」
「週末の仕入れで新しい発見があったので、こんな特典を用意してみました!」
こんな風に発信しながら、リアルタイムでどんどん特典を追加していったら、そのノウハウが気になってる人であれば、あなたの発信に釘付けになってしまうはずです。
そして、もちろんその特典を受け取った方は喜んでくれますし、あなたの行動力に触発されながら、実践をさらに頑張ってくれるようになる。
そのような考えから、これから特典が増えたら増えた分だけ受け取れる、「追加特典を受け取れる権利」も特典にしました。
実際に、実践が進めば、どんどん新しい視点に気づくことができます。
「実践が進むと、新たにこんな部分でつまずくんだな…」
「こんな特典があれば、遠回りせずに成果に繋げられるんじゃないか」
「もっとこんな特典があれば、さらに効率よく実践できそうだ」
このように自分がつまずいたり、困ったことがあれば、これから実践する人も同じようなところでつまずいたり、困ったりするはずなんです。
だからこそ、そこを解決するために実践をしながら特典を作っていく。
初心者で実践自体が未完成だからこそ、こんな事も可能なんですね。
自分なりに工夫してうまくいった内容をまとめていけば、これから実践する人にはとても役立つはずです。
そんな風に実践しながら特典アイディアを形にしていけば、「生きた特典」を次々に生み出すことができます。
本当に、取り組んでみたこと全てが特典のネタになりますし、それがあなたの特典の魅力になります。
私自身も最初は10個だけの特典でしたが、その後、実践が進むたびにどんどん追加特典を用意することができました。
具体的には、私自身が雑誌せどりの実践を進める中で身についた知識を活かし、
・最短、最速で稼ぐためのやるべき事・手順・注意点をまとめた【オリジナル手順書】
・実践をもっとスムーズにする逆引きマニュアル
・仕入れツールを使いこなせるようになる【特別メール講座】
・よく使われる用語集
などの特典を、追加で増やしていきました。
上から順番に、なぜこの特典が生まれたのか、解説していきます。
まず、「最短、最速で稼ぐためのやるべき事・手順・注意点をまとめた【オリジナル手順書】」では、初心者が取り組むべき優先順位をまとめました。
これは、実際に私が取り組んできた中で、「どの順番に実践をしていったのか」はもちろんですが、振り返ってみた時に「これはこういった順番で取り組んでいくと、1番効率よく成果を出せるな」と思えた改善点を合わせてまとめた内容です。
というのも、あなたも経験があるかもしれませんが、新しいノウハウを実践する際、マニュアルを読んで全体像は理解できたけど、いざ始めようとしたら、「何から始めたらいいんだっけ?」と思うことがあるんですよね。
また、少しずつ最初にクリアすべきステップを踏んで行っても、その都度「あれ、次は何をするんだっけ?」と迷子になってしまうことがあります。
私自身、新しいノウハウに取り組むたび、そういった経験をしていたので、「取り組むべき順番」を丁寧にまとめてガイド的な役割を果たす特典にすれば、初心者も迷子にならないと考えました。
まさに、私が欲しかった特典です。
そして、「実践をもっとスムーズにする逆引きマニュアル」は、教材内にある動画コンテンツを文字ベースにまとめ直した特典です。
動画コンテンツってとても理解しやすいのですが、何度も見返したり、自分が欲しい情報だけを切り取って復習するには不便、というデメリットを持っています。
また、私の特典を手にしてくださった方で、耳が聞こえない方がいらっしゃったので、そういった方にはちょっと不便なコンテンツだなと感じていたんですね。
そういった面から考えても、文字ベースでまとめると理解しやすいと考え、追加した特典です。
そのほか、雑誌せどりはAmazonを使って利益を得る手法なのですが、初心者にとっては馴染みない用語などが使われている印象で、私自身も最初はその言葉の意味を理解できず、立ち止まってしまうことも多かったんですね。
これは、初心者の方なら誰もが同じように感じる内容だと思います。
そのため、そういった最低限の基礎知識を細かくまとめた、
・仕入れツールを使いこなせるようになる特別講座
・よく使われる用語集
これらを特典として追加しました。
私がこれを特典としてまとめておくことで、これから実践を始める方が一旦立ち止まって調べたり、悩んだりする時間や手間を省くことができます。
また、一度作った特典はそれで終わりではなく、実践のレベルが上がれば、さらにブラッシュアップしていく事も可能です。
それによって、さらに特典の精度も上がりますし、その結果、特典としての価値もどんどん向上させていくことができます。
そのため、実践前の初心者だからこその不安であったり、実践し始めて感じたことはアウトプット代わりにどんどん特典化していくのがおすすめです。
なお、特典は後からいくらでもブラッシュアップすることができますし、逆に最初から完璧な内容を意識していては、良い特典を生み出すことは難しいでしょう。
ですので、最初は完成度を気にせずに、どんどん実践してみて気付いたことは「生きた特典」として形にしてみてください。
言ってしまえば、「これから1週間でやったことを購入者通信でリアルタイムで配信します!」といった内容でも十分に価値があります。
その内容をある程度まとめて、「実践1ヶ月目の実践記録」などの形で、特典を再編集していけば、さらに価値を増すことができますよね。
そして、これは嬉しい相乗効果ですが、そのようにして日々実践していることを積極的に特典としてアウトプットしていくことで、あなた自身のノウハウの実践レベルもどんどん上げることができます。
つまり、実践すればするほど特典も増えるし、実践のレベルも上がってさらに成果が増える。
それにより、さらに収益を伸ばしていく事も可能であり、これこそ1番に簡単に稼げる方法ではないかと思います。
ということで、まだ実績がない状態であっても、まったく臆することはありません。
弱みは強みにも十分なり得ます。
また、それは本人の意識次第なんですよね。
初心者には初心者なりの強みがあるのでまずはそれを理解し、その上で、自分の成長に合わせてどんどん特典を生み出す。
そして、またそれらの特典を随時ブラッシュアップし、特典の価値を高めていく。
そのような意識をもって特典作成を行っていきましょう。